プラットホーム使用料という、昔からなんも成長していない、人間の搾取と不平等契約
プラットフォーム使用料について、怖ヤバっと思った。人間は時代が変わっても、不平等条約や契約をして搾取しつづけるんかい!!という点と、多分、本当は適正な値や数値があるはずだろうに、とりあえず3割とっとけや(まぁコンビニとかのロイヤリティとかもそういう理屈なわけだけど・・・。)とか、国の必要予算から逆算してこれぐらいもらっときまひょな固定資産税率とかも同様な、そういう集金システム、システム的にお金を集めることの是非について。
搾取と囲い込み
中世の農奴とか。
帝国主義時代の植民地にされた国々とか
そして、現在のプラットフォーム使用料
搾取であり、不平等であり、囲い込みであると思う。作物を育てるのに必要な土地を持っていないから、ここの土地で働かせてください。資本のない弱い立場だから、弱い待遇で働かざるを得ない。時代は進み、銃を突きつけられて、軍事力で不利な契約を結ばされたのが近代。力のない弱い立場が虐げられた。
で、今のグーグルとかのプラットフォーム使用料もそうで、もうこれがないとおまえたちやっていけないだろ???この便利さに慣れただろ?という技術で確立された便利という圧、技術の強い弱いで、その不利な契約を結ばされて、お金の搾り取りをされていると思う。これはいいすぎだけれども、アヘン戦争にすら近い気もする。それを売りつけてきて、なんか使っていたら癖になって、便利という楽、快楽から逃げられなくなる。そして使い続けざるを得ない。
言いすぎたので、補足訂正しておく。
コンビニのロイヤリティ問題や国の固定資産税等、基本的に国内の問題であるなら、中央と地方の搾取や、分配(お金の適正な流れ)の問題としての調整は必要であるが、内内の問題であるならば、それはいずれ内紛、内乱、糾弾で適正に変化していく余地があるので、まだかわいいものだと思う。(同じ村に住む中での問題なら、村全体の発展繁栄のためにいつかは双方が向き合うだろう。)
また、アヘンとも上で述べたが、アヘン(麻薬)として完全に誰もがそれを取り入れることは”悪”と糾弾しやすいので、これも、まだかわいいものだ。正義感と発展のために、だれかがいずれ糾弾するだろう。
つまり、
ある組織集団(1企業)が、その外部にある敵や無関係の人民から、善悪の基準で感覚的に糾弾できない(便利さとか豊かさという言葉で簡単に誤魔化せてしまう)ものを、継続的に提供して、本当にその費用が必要なのか覆い隠されていてわからないままに、(1回の使用料○○円でーーす)、一度したらやめにくいという囲い込みを行うビジネスモデルがクソだという話だ。
通行料、橋の通行料
あるA国とB国の間に川があり、そこにA国が橋を作り、往来する人は毎回、橋の通行料金を払うとする。A国は、これは利益になるとばかりに割高な使用料を設定する。これを聞いてもやもやするというか、おかしいと思わないだろうか。
必要な建設費、維持費+利益を設定して、償却やメンテナンスの年数で逆算して、一回いくらと決まる。で、思ったより集まったお金が多い少ないとなるならば、毎年見直す位が、正しいあり方だと思う。
建設費をごまかしたり、企画料、創造的なアイディア料、技術料と水増ししたり。維持費を隠したり水増ししたり、集まったお金の額を非公表にしたり。その上で、一回いくらでーーす!とだけ客に求めるのだ。欺瞞と搾取だ。
浄化作用と独占とライフラインやインフラ
欺瞞と搾取は、資本主義の競争の原則で、ある程度は浄化されていく。あんまり暴利にしていれば、それより少し安くしてうちが儲けてやろうという第2第3のたれがが常に出てくるので、そこに市場が成立(情報的に開けていて、十分な取引相手と取引量の成立)すれば、適正利益に落ち着くというわけだ。しかも効率よく自動的に。
しかし、市場の失敗(不完全さ)があり、情報が開けていない場合や、十分な取引相手や量がない場合には、そうはならない。同じ商品がなくて比較しにくいということで、不動産の価格何てめちゃくちゃだし。新規参入が難しい分野(初期投資が莫大なインフラライフライン系等々)ほど、独占が起きて、搾取と欺瞞が浄化されずに横行する。
音楽のサブスクやら、定額継続サービス等もまぁ、嫌な感じはするが、本当に嫌ならやめればいい。しかし、社会資本のインフラやライフラインにかかわるものは、嫌でもやめられない。払わざるを得ない。囲いこまれてしまう。
こう考えると、石油なんかも、なんとももやもやしてくる話になりそうだ。まぁあれは、生活水準を下げる上げるの話でもあるので、水とか食糧を差し止めるのとはまた違うような気がする。まぁいつかはメスを入れないとだとは思うけれども。
人類にとっての悪の産物
プラットフォーム使用料に話を戻そう。最上級に、搾取で囲い込みで、くそなビジネスモデルだと改めて言おう。石油よりもタチが悪い。石油は量として無くなることもあるし、使用の単価の基準算定はいまいち不明だが、使用量に応じた使用料なので、まぁまだぎりぎりなんとかかわいく思える。
プラットフォーム使用料は、なくならないし、量に応じたというよりも、一律何割感が強いし、不道徳、不正義極まりない気がする。しかし、国をまたいでいるし、競争の産物や成果というお許しで、公正取引員会的なものからの是正も働くことがなく、蔓延している。蔓延していく。
そりゃ企業は生き残りに必死なわけで、自分にとって都合のいい商品とビジネスモデルを開発していくわけで・・・、この最上級にオイシイ、クソなビジネスモデルを採用したがらないわけがない。paypayの無料から有料化も同じ流れで、同じくクソな話だ。そういう既定路線で狙ってたんだろうに。
結局何がいいたいかというと、そういう企業のやり方がズルい!!いやいやズルく感じるけどその技術力にあっぱれだ負けたよ!等と嘆き悲しむというよりも、人類史から排除された奴隷制や、排除されつつある身分制などのように、人類にとって、その振る舞いは、好ましいものではないよねという価値観を皆に持ってほしいと思うのだ。
2つの悪
1つめの悪は言うまでもなく、搾取と囲い込みで疲弊するある国や人々が生まれる点だ。大富豪のトランプで大富豪と大貧民の立場が繰り返していくように、ある搾取やらで生まれた地位は、さらにそれを強固にする。
そうすると、それに耐えられなくなった大貧民の逃亡や滅亡が起きるか、強行突破、強硬策での略奪が起きる。共存共栄した方が双方にとって良い場合もあるだろうに、相手を痛めつけて滅ぼすという選択肢をとるのは愚かだと言わざるを得ないし、同様に、相手を傷めつけ過ぎて反逆を食らうのも愚かだと言わざるを得ない。
2つめの悪は、報酬と分配と再行動を無視した値付けという点だ。素晴らしい新技術や、システムやら何やら。それを作り出し生み出し、人類に新しい何かを提供した成果には尊敬の念しかない。しかし、それはマージン3割をとるという話と釣り合っているのだろうか。
その作り出した人が報い、報われ、満たされるのは、本当にその勝手な○○の割合のマージンなのか。その成果は本当に、そのマージン相当なのか。ある程度の金銭的魅力がなければ、その夢に向かって頑張る人はいないかもしれない。だから、ある程度のマージン(利益)は必要だろう。しかし、頑張りや努力に応じて報われる、適正な??対価というものはあると思う。それを逸脱して、何かの事情で作られた○○%は、無理や歪みのはじまりで、腐敗していってしまうと思う。
つまるところ、そこに理屈や感情や正当性がない、勝手な儲かるための%設定は、破綻が目に見えているという点で悪でしかない。だから、悪な振る舞いは初めから、避けてよけれるように、皆がそれはよくないという価値観を持ってほしいと思う。
最後に
もっと今の時代が進むと、
・個人間取引における、個人金融信用の審査、与信。
・ハンコに代わる個人の証明書発行
・信用担保や保険
・金銭のやりとり、決済業務
・それらの暗号化技術
の辺りは、ライフラインとして社会に組み込まれて必然化されていくと思う。なので、もういっそのことこの辺は、1企業の技術にのっかってしまうと、搾取、囲い込みされ、国力が減るのは目に見えてるのだから、もっと自前、国産、国営(第三セクター?)やらでやればいいと思う。
マイナンバーカードは、15年以内の未来に、所有金融資産と租税と金融信用が紐づけられるのは目に見えているけれども。もっと踏み込んで、ライフラインに関わり搾取されてしまいそうな上記の分野は、率先して、国の事業としてやってけないもんかねぇと思う。
で、そこでできた成果を、プラットフォーム使用料とかで搾取するような人間たちより先に、適正利益で他の国にノウハウを提供してやればいい。(継続してお金を取るわけではない!!!)と、そんな風に思う。人類が前に進むためのこと、進むのに悪なことはわかっているのだから、その悪の勢力に負けないように、悪のバイキンマンが増殖する前に、増殖しないように努めるぐらいに輝かしい国でありたい、輝かしい人でありたいと願う。皆もそう思ってほしいと願う。
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