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投資に行くステージ【前編】

大工の減少と大工は賃金不足だから若い子はならない。
なんて世の中では言われてる。

現役の大工から言わせてもらえれば

『個人事業主の世界なので稼ぐ奴はサラリーマン以上 底辺はコンビニのアルバイトクラス』

言い方は差別的な表現だが これが現状である。
ぶっ飛んだスーパーマンみたいな奴だと ピンの手間請けで年収2000万稼ぐやつもいる。逆に年収300万ぐらいの奴もいる。
雇用形態も請け負い 常用とあるので一言に大工と言っても何とも言えないのだ。

若い子は稼ぐ子は多いが 同い年のサラリーマンより稼ぐ子ほど
『生活水準をグンと上げて貯金できない奴が圧倒的に多い』
これが現状である。

昔のバブル時代の先輩方は単価も良かった、が お金を残してる人はあんまりいない 理由は?と聞くと
『酒 女 ギャンブルに突っ込んでいた』
悲しいかなマネーリテラシーゼロの人間が圧倒的に多いのが実情である。

では 今の子はというと
『新築(マイホーム) 車(2代目or高級車) 不要な生命保険』
に金を突っ込んでる人が多いのが現実なのだ。

断っておくが 全ての大工に当てはめているわけではないし、きちんと貯金している人もいる。あくまでも個人的に現役の大工として接した人の多くを見てきての感想である。

建築現場の人間で『投資のステージ』に上がる人間は圧倒的に少ない、そりゃそうだ学校では教わらないし 周りにいる人間がマネーリテラシーの低い人間ばかりだからだ。

幸運にも私は貯金はできた 自慢する金額ではないが。
ただ マネーリテラシーは全くなかった お金のマインド 投資に上がるステージへの準備をしてきてなかった。
投資の勉強をして、今更ではあるがこれを痛感した。


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