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2番底が来るぞ!

などとまことしやかに語る人が増えている。
私に言わせれば、
来るかもしれないし来ないかもしれない。
なんやそれ、と突っ込みたくなる向きも多かろう。
けど、
天底当てても儲けられなくては意味がないのだよ。
暴落が来るぞと言い続けて実際の下げが来るまでに大損する人もいれば、2番底が来るはずと待ち続けて置いていかれる人もいる。
1発当てても続けては当たらず消えて行く人もいる。
天底を当てる≠相場で儲ける
天井と底を当てるゲームには参加しなくていい。
結果的に当たって儲かればそれが一番気持ち良いのは事実だが、
 天井も底も、ああ、あそこがそうだったかと振り返ってわかるものだし、わざわざゲームを難しくしなくて良いと割り切っている。

あくまでも私の場合だが、
2番底が来た場合
さほど下げずに今の水準で上下の波をしばらく繰り返す場合
何かの拍子に勢いよくあげていく場合
等、毎日毎日ない知恵絞ってその時考えられる動きを複数あげて、それぞれ自分はどう動くかを複数準備している。
シナリオを描くというやつ。
この場合はこう、こうなればこう、といった具合。
企業の決算や政治経済ニュース、ファンダメンタルズ等に加えて、日足、週足での移動平均線やトレンドライン、水平線等のテクニカル分析を参考にして、大きく動いている時の動揺や感情がなるべく介入しないように指値を使う事にしている。
ここまでは毎朝チャートを見直して必要であればシナリオを差し替える。
場中アラートが鳴ればチャートで確認する、を毎日繰り返している。
その結果、今の滅多に動かないハシビロコウのような投資スタイルが出来がった。(短期売買だとこうはいかない)

投資スタイルは、その人の置かれた環境や性格で皆違うと思っている。
有料の銘柄情報、手法やツールを買っても勝てない人も多いはず。
中には、noteで5万円のテクニカル情報もあるそうだが、5万円あれば1銘柄買える。
釣り場教わっても釣り方覚えないと魚は釣れないのと一緒で、技はひたすら練習して身につけるもんだと思う。

テクニカル分析については↓の本がお勧めで、今キャンペーンでKindle版が半額になっている。
今回の日経平均大きな下落でも儲けられる謎を解き明かす手がかりになるかもしれない。


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