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サードインパクト!DMARCレコードを設定しよう!

JPRSとの共同研究でJPドメインのDMARC普及率調査を続けています。

ファーストインパクトは以前(2023年7月12日→8月12日で)の調査で、DMARCレコード数の調査で顕著な変化を確認しました。

セカンドインパクトは昨年(2023年11月22日)に、DMARCレコード数の調査でふたたび顕著な変化を確認しました。

今回(2024年1月18日)も、DMARCレコード数の調査でふたたび顕著な変化を確認しました。

CO型ドメインのDMARC普及率調査

全体の統計推移でも有意な変化が読み取れます。

JPドメインのDMARC普及率調査

と、言うより全てのドメイン型で変化を確認しています。Googleおよび「米」Yahoo!の送信者ガイドライン変更の影響が大きいと認識しています。

原因を調査するためNSレコードを調べてみました。

$ dig +short txt _dmarc.ドメイン名
 
"v=DMARC1; p=none"

$ dig +short ns ドメイン名

mwns1.customer.ne.jp.
mwns2.customer.ne.jp.

今回は「Bizメール&ウェブ」サービスを提供するNTTコミュニケーションズが事業者側で対応したと推察されます。


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