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人の「好き」が好きだ

「ちわたや」をご存知だろうか。

長崎にある、自家製酵母パンを製造販売しているお店。つい先日SHElikesの初回コーチングを受けに銀座SHEへ伺ったところ、話の流れで教えていただいたパン屋さん。

調べてみたらオンラインでも購入できると知ったので、いてもたってもいられず、その場で注文……!抹茶バターと全粒粉スコーンのセットを頼みました。

美味しそう過ぎないか……。「好き!」「食べたい!」と思ったら我慢できなかった。届くのが今から楽しみでならない。

自分の「好き」にも敏感で好奇心も行動力も旺盛なのだけれど、人の「好き」も気になる。人が好きなもの、好きな人、好きな趣味……偏愛話を聞くのがたまらなく好きなのだ

「好き」が高じて、仕事にも変化があらわれている。

まず、大好きで大好きでほぼ毎日楽しみに見ている、YouTuberのエミリンさん。なんと好書好日さんに企画提案したら採用いただき、取材と称してご本人に会えた

ありがたいことに2020/11/28時点でビュー数ランキング2位。Twitterでもうれしい反応をいただけてホッとしてます。

「好き」が仕事に繋がるんだ……とあらためて肌身で実感できた仕事だった。好きで生きていく、得意なことで働くって言葉ではいくらでも言えるけど、実現させるのには途方もない時間がかかる。手間も労力も、だ。

それでも、「無理」ではないんだ。そう思った。

好きや得意を仕事にするのは難しい。実際に仕事にできたあとも苦労することばかりだ。だけど「無理」ではない。それがわかっただけでも、胸の内が明るくなった。

YouTubeや本だけではなく、映画も好きだ。

いつか映画について書きたい。出演する俳優さんについて、時代背景と絡めてなど、映画に関するコラムが書けたらいいなあ……と思っていた。そんな夢も本日かなった。

リニューアルされたcinemasPLUSさんで初めての記事。西加奈子さん「さくら」の実写映画について、主演キャストのひとりである吉沢亮の魅力を掘り下げるコラムを寄稿した。

映画を観ながらぼんやり思っていたこと、どこにも誰にも言う必要のないような考察……。ちょうど1~2年前の自分が「やってみたいなあ」と思い描いていた仕事に挑戦できている現実に、あまり心が追いついてない

スポ根マンガみたいなことを言うけれど、やればできるのだ。

本当に「やりたい」と思ったら、「時間ないし……」「お金もないし……」とできない理由を並べて諦める言い訳タワーをぶち建てるのではなく、「実現させるにはどうしたらいいか?」を考えたい。

そのブロックさえ壊せれば、きっと私たちはやりたいと思ったことを、形にできる自分になれる。

「好き」が好きだ。

対象に向ける「好き」という感情も、人が何かを「好き」と思う姿を見るのも。

これからも自分の「好き」と「やりたい」に貪欲に向き合いながら、楽しく挑戦し続けたい。


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