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「ただ、なんとなく」をやめてみる
コロナ禍により外出自粛を求められている情勢とは関係なく、元々あまり外には出ない性質だ。家にいる時間が何よりも好きだし、読みたい本を好きなだけ読んだり観たい映画を好きなだけ観たりする時間が、だいすきだ。
ライターもほぼ自宅でできる仕事なので、そうなってくると意識的に「外に出よう!」と思わない限り永遠に外出しない。昨日も今日も明後日も、展開が予想しやすい平凡な一日になってしまう。
マンネリを改善するために、よく「一人プロジェクト」をする。
最近だと、こういうプロジェクトを始めた。
日々感じた優しさや、人に親切にできたことなどを意識的に拾い上げ、メモしていくプロジェクト。私は物事のネガティブな面や人の欠点ばかり目につく性質なので、無理してでもこういうことをしないとどんどん負に引っ張られてしまう。定期的にやっているプロジェクトだ(こんなことをしなくても、人の良い面を見られる人間になりたい)。
その他にも、「スマホを持たずに朝散歩してみる」とか「3日間お肉を食べずに生活してみる」とか「スマホやPCを見る時間を制限してみる」など、気分に合わせて1-2週間プロジェクトを遂行することが多い。
こうすると、日々を漫然と過ごすことがなくなり、「ただ、なんとなく」何かをやって時間をつぶすことが減る。
自分の人生に対して前向きになれている気がするし、飽きっぽい私にとっては短期間でプロジェクトをまわしていくのが単純に楽しい。
コロナ禍でおうち時間が増え、「そろそろ自宅で楽しむのも限界だ……」と悟りはじめている皆さんへ。ちょっとしたことでもいいので、生活に縛りや制限を設けてみるのもマンネリ解消に良いのではないだろうか?
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。サポートいただけた分は、おうちで飲むココアかピルクルを買うのに使います。