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還暦で厄年!それがどうした‼️(*^^*) その4 先輩社員の家で家族が寝ている襖1枚の隣部屋で奥さんからパクリ!

あれは俺がまだ20代前半の頃。
池袋にある会社に務めていた時に、面倒見の良い先輩社員のKさんがいて「今晩うちに飯食いにこいよ!」って誘ってくれたから、「わかりました」と一つ返事で応えて、その日の夕方Kさんの家に遊びに行った。そこは二階建てコーポの一階門部屋で、Kさんはそこで奥さんと二人の男の子との四人暮らしだった。
気さくなKさんと同じように気さくな奥さんが、大きなテーブルからはみ出るぐらいの手料理を振る舞ってくれて、お酒とおつまみたっぷりで家族団欒のような不思議な雰囲気で大満足の時間はアッと言う間に過ぎていて、気がついたら終電ギリギリの時間になっていた。するとKさんが「今夜はうちに泊まっていけよ」って言ってくれたから、そのまま好意に甘えて泊めてもらう事にした。
奥さんが四畳半の部屋に布団を敷いてくれて、酒が入っていたせいかそのまま布団に入ってすぐに寝てしまったようだった。寝てからどのくらい経ったか解らないけど、夢の中で不思議な感覚を覚えて意識が出て来た。もうろうとした意識の中で、もの凄く気持ちの良い何とも言い様が無い初めての感覚だった。夢心地でだんだん意識がはっきりしてくると逆にその感覚は薄れてくるはずだけど、何故かその感覚は増して来ていて、はっきり意識が戻った時にはリアルな感覚が身体全体を突き抜けた。
時間にすると数秒の事だと思うけど、初めての体感に頭の中が混乱していて何がおきているのか?解らない。
震源地は下半身。
首を起こして布団を見ると・・・
足元付近の布団がモッコリ!!Σ( ̄□ ̄;)
えっ❗どういう事?頭の中がパニックになりそうだったが、その間も気持ち良い状態が・・・
実際は事態を把握するのにそんなに時間はかからなかったと思うけど、あまりにも非現実的な出来事に
心が大きく揺れたけど、我に帰ると、ここはKさんの家。とっさに「奥さん!止めて下さい!」と言って、その行為を止めてもらった。
ただ、その後に奥さんの口から意外な言葉が返ってきた。
奥さん曰く、その行為をやらないと「主人に怒られるんです」との事。俺はとっさに「どういう事ですか?」と聞き返したら、奥さんはKさんから「○○(俺の名前)は若いし溜まっているだろうから、出してやれ!」と言われたとの事。
そう言った後に、また引き続き俺の物をパクパクしようとしたので「止めて下さい!止めて下さい!」と懇願した。奥さんも「主人に叱られるからやらして下さい!」と懇願してきたけど、じゃあハイそうですか!お願いします。m(_ _)mと言う訳にはいかず、何とか諦めてもらった。
朝になり奥さんやK さんは何事もなかったかのように接してくれたから、俺的にはホントは超リアルな夢だったんじゃないか?と思えてきた。何事もなかったかのように、みんなで朝食を食べてその日は家に帰った。
それから一週間後、K さんから「明日14時頃に俺んちに電話してくれないか?」って言われた。当時はまだ携帯電話やポケットベルも無い時代だった為、電話は家電だけだった。
当時三光荘という超個性的な住人が多く住んでいたアパートに住んでいた俺は、当然家電は無く、近くの公衆電話から電話をかけた。
その電話がきっかけで、その後にK さん、Kさんの奥さん、そして三光荘で唯一の女子大生とのマンガの世界か映画の世界のような様々なドラマが展開する事になるとは・・・

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