プレミアリーグ第21節 リバプールvsチェルシー
前節レスターに対して痛恨の敗戦を喫してしまったリバプール。
21節はお互いにマンチェスター・シティを追うために勝利が欲しい2位チェルシーとの大一番となりました。
スタメン
リバプールの交代:
69分:ディオゴ・ジョタ→オックスレイド・チェンバレン
ジェイムズ・ミルナー→ナビ・ケイタ
90分:サディオ・マネ→カーティス・ジョーンズ
この試合の前に新たにアリソン、フィルミーノ、マティプにコロナ陽性反応が出てしまい、欠場となったリバプール。
南野、オリギ、チアゴ・アルカンタラも引き続き欠場となり、ケレハー、ミルナー、コナテがスタメンに名を連ねました。
さらにクロップ監督もコロナ陽性となってしまい、この試合はラインダースコーチが指揮を執ることになりました。
試合結果
リバプール 2-2 チェルシー
得点:
9分:サディオ・マネ
26分:モハメド・サラー
42分:マテオ・コバチッチ
46分:クリスティアン・プリシッチ
試合展開
アリソン、マティプと守備陣に再びコロナ陽性が出てしまい、欠場となったリバプール。
クロップ監督もいない中でこのビックマッチに挑んだ試合は、いきなりファーストプレーでマネがイエローカードを貰ってしまうスタートとなりました。
しかしリバプールは前半9分チャロバーがペナルティー付近でクリアミスしたボールを、マネが拾いそのままキーパーを交わしてゴールへ流し込みマネの久しぶりのゴールでリバプールが先制点をあげます!
さらに攻め込むリバプール26分アーノルドのスルーパスを受けたサラーが、マルコス・アロンソを華麗に交わしてそのまま見事なシュートで決めきり、追加点をもたらします!!
2点リードして、このまま前半を終えれるかと思ったリバプールでしたが、42分にチェルシーのコーナーキックをクリアしたこぼれ球をコバチッチが下がりながらのダイレクトボレーを打ち、これがゴラッソとなってしまい1点差に。
さらに前半ロスタイムの46分にはカンテのスルーパスを受けた、プリシッチに決められてしまい2点リードを前半のうちに失ってしまいます、、、
後半は前半の早い展開は流石に落ち着いていきお互いに拮抗した展開になっていきますが、リバプールはサラー、マネを中心とした攻撃、チェルシーはコバチッチ、カンテを中心に攻めますがお互いのGKメンディ、ケレハーが素晴らしいセーブを見せます。
試合はそのまま後半は点が入らず2-2のまま引き分けとなりました。
感想
結果は引き分けとなってしまい、これは両チームにとってマンチェスター・シティを追うには痛い引き分けとなってしまいました。
それでもリバプールは久しぶりにサラーのスーパーゴールがあったり、ミルナー、ツィミカス、ケレハーなど普段スタメンではない選手が見事なパフォーマンスを見せてくれた部分はポジティブな収穫でした。
しかしせっかく前半の早い時間に2点をリードした展開で、コバチッチのスーパーゴールがあったといえ前半で2点を追い付かれたというのは、大きく反省する点でしょう。
今後のカップ戦に向けて
リバプールは1月5日にカラバオカップ準決勝1stレグでアーセナルと対戦予定でしたが、新たにコロナ陽性者が選手、関係者に出てしまったようで延期が決定。
次の試合予定は1月9日のFAカップ3回戦ですが、これも開催されるか分からないので何とか無事に皆が回復することをまずは願います。
1月9日 23:00 H アンフィールド vsシュルーズベリー・タウン
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?