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赤ちゃんと猫が一緒に暮らす方法を模索する

我が家にはもともと猫が2匹いる。数年前に保護猫団体から譲渡してもらったのだ。性格は対照的でB君はおっとりしており、どんなときもマイペースなのに対し、D君はびびりで、好奇心が強い。

上がD、下B

そんな2匹との生活に新たな強烈な新キャラが投入された。赤ちゃんである。

猫たちはどんな反応をしたか

大方の予想通り、B君はあまり関心を示すことなく、遠くから見守っていた。
D君は危惧していた通り、しきりに赤さんを気にしていて、初日にミルクをあげているところで足を噛んでしまい赤さんも泣くわの大騒ぎになった。

赤ちゃんを警戒するD

ここから急遽、猫と赤さんを近づけないための緊急対策に追われることになる。

猫対策①

まずは寝る部屋に猫が入れないようにした。大人が起きている間は猫を防げるが、寝てる間にやられないようにするためだ。
ただこれは寝室に入りたい猫との攻防を引き起こし、結局新たなストレスを増やすことになった。襖をカリカリし始め、ニャーニャーと遠吠えのように泣くので、たまらんのだ。赤ちゃんも起きちゃうし、猫の精神状態にも良くない。

猫対策②

折りたたみ式タイプの蚊帳を購入してみた。
パタパタと開いたりできるやつで、これを布団にかぶせるようにした。

赤ちゃんを気にするD

これは悪くなかった。猫は中に入ることができずにあたりをうろうろするばかり。

ただこれ、サイズがうまく布団にはまらずに、布団を二つ折りにして使っていたため、赤さんが布団から落ちる事件が多発した。

ふつうにもっと大きいのを買おうとなり、なんならもっともっとでかいのが良いんじゃないかなとなって、買ったのが次のやつだ。

猫対策③

蚊帳である。これを寝室のベッドの隣におき、なかにベッドやオムツやどのお世話道具をひとまとめにして入れた。

現在も使い続けているが、これが一番効果的だったと思う。中にフックをかける穴があるのでそこに紐を通して、おもちゃを吊り下げることもできる。

ただ出入りにいちいち開け閉めするのは面倒くさい。このあたりは日中は部屋に猫を入れずに蚊帳は開けっぱなしにするなどタイミングを工夫した。

猫との共生

いつまで猫対策を続けるべきか。
すでに生後5ヶ月近くになり、猫は赤さんに慣れつつある。一緒に置いておいてもあまり気にすることはない。

このままの状態で赤さんがハイハイぐらいまでできるようになれば、猫も舐めた態度は取らなくなるのでは、と考えている。
いずれにしても1歳とか2歳になるころには反対に猫の脅威になるだろう。

そんなわけでこの対策もそれぐらいで終わるわけだ。
ご参考までに

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