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北海道の紹介

北海道の特色

日本海、太平洋、オホーツク海の3つの海に囲まれた、九州と四国を合わせたほどの面積を持つ島です。
気候は本州とは違い、冷帯(亜寒帯気候)で、気温と湿度は低く、雨も少ない。また、梅雨がなく、台風の上陸が少ないのが特徴です。
四季ははっきりしていて、春は遅めで桜のピンクや新芽の生える新緑、夏は清涼感いっぱいの山の深緑と透き通るようなオーシャンブルー、地域の見どころイベントが満載で黄、赤、紫などの色鮮やかな花たちが歓迎してくれます。秋は山一帯が紅葉し赤、橙、黄・・・落ち葉で埋め尽くされた色とりどりの絨毯は、そこでしか味わえない景観と冬に向けての合図かのように冷たい風とそれに舞う落ち葉を体験できるのは北海道ならではです。冬は一面銀世界となり、雪や氷があってこそのイベントはしばれる寒さを忘れさせるほど楽しませてくれます。このように季節も色とりどりの雄大な大地です。
また、季節ごとにイベントも豊富で、同じ場所でも季節によって観る、食べる、遊ぶを違う味わい方ができます。
北海道は、大きく分けて4つの地域に分かれます。道央、道南、道東、道北があり、道央は札幌市、苫小牧市、道南は函館市、道東は釧路市、帯広市、北見市、道北は旭川市、稚内市が中心都市になります。

北海道の四季

各地域の特色

道央は石狩川が流れる石狩平野では稲作と畑作農業、羊蹄山麓の地域ではきれいな水や肥えた土地により畑作農業が盛んです。北側の日本海、南側の太平洋沿岸では、漁業が盛んです。畜産業、軽種馬業も展開されています。
観光では札幌市、小樽市といった都市型観光やニセコ、洞爺・支笏湖、日高など夏と冬の自然型観光、アウトドアなどが魅力的で人気のスポットとなっています。

道央の風景

道南は太平洋、日本海、津軽海峡の栄養豊富な漁場であり、豊かな土地にも恵まれ畑作農業、酪農業も盛んです。観光では、異国情緒漂う建物と100万ドルの夜景で魅了する函館山、函館戦争の舞台となった五稜郭がある函館市や城下町である松前町、大沼公園や北前船なども人気となっています。

道南の風景

道東は広く、十勝エリアでは十勝平野に流れる十勝川を中心に、じゃがいも、小麦、豆類などの畑作農業、酪農業、畜産業も盛んです。また、加工食品は十勝ブランドとて品質も最高のものとして価値を高めています。
オホーツクエリアでは網走市、紋別市などでは質の高い魚介類が多く漁業が、日照時間が長く畑作農業、豊かな森林地帯で生まれる木加工芸も展開されてます。
根釧エリアでは太平洋側の釧路市、根室市、羅臼町は親潮による栄養豊富な海により漁業が、根釧台地では大規模牧場による酪農業も盛んです。
観光では、遠くに大雪山や日高山脈を見ながら、果てしない大地と広い大空を眺める…十勝でしか味わえない景観。また、釧路から網走にかけて自然保護地域、国立公園、国定公園、自然公園といった自然、天然記念物の動物たちなど生息しています。摩周、阿寒、屈斜路、サロマなど湖や知床半島、冬は流氷など魅力的な観光やイベントが多くあります。道東でしか味わえない大自然が楽しめます。

道東の風景

道北の北部エリアは西に日本海、東にオホーツク海に挟まれ、稚内市、留萌市、枝幸町、利尻・礼文などで漁業、丘陵地帯では酪農・家畜業が盛んです。南部エリアは北海道の中心に位置し豊かな自然と環境により畑作農業や畜産業が盛んです。
観光では、大雪山系の山々の麓にある温泉郷や美瑛町のパッチワークのような田園風景、富良野のラベンダーなどの自然景観観光、富良野、南富良野、トマムなどで自然体験観光が人気があります。また、地元食材を活かした地域連携による食と観光の融合にも力を入れています。

道北の風景

訳ありストア 北の愛食


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