これ絶対楽しいでしょ?と思うことを提案しよう、について
毎日noteを書くと宣言したものの、実際始めてみると2日目で挫折しかけてます。続けることがなんと難しいことか(笑)。
2016年にこの本が出版された際に、行き着くところこれかと思った覚えがあります。
何かを成し遂げた人がだいたい口にするのも、
・続けること
・やめないこと
の2つに集約されている気がします。
今日は提案とか企画出しの際に大切にしていることを書いてみようと思います。
****************************************************
前の職場だと、いろんな提案をもらってジャッジする立場にいたのですが、企画が提案された際に質問していたのが以下の2つです。
「それ、本当に楽しいの?」
「それは自分ならやりたいの?」
当たり前のようで実はあまり当たり前でないというか。
なぜ、こんな質問をするのか。
目標とする結果を前提とした際に、いろいろ達成のためのプランを考えて実行に移すのですが、いつの間にか顧客視点が抜けることが多いと思います。
ですので、一旦その顧客視点が備わってるのか確認するために上のような質問をしつこく何度もするようにしてました。
この質問をして、ちょっとでも鈍い回答の際はその企画を採用しません。なぜならば、うまくいかないことが多いので。
その反面、「絶対に楽しい」「絶対にやりたい」といった、前のめりな回答がある場合は採用します。で、だいたいうまくいく。これは2つのポイントがぐるぐると回ってる状態なのではと今となっては思います。なにかと言うと、
・顧客視点として、自分が顧客なら絶対に楽しい。
・絶対に楽しいはずだから、自信を持って担当(実施)できる。
かなと。
結果、途中であまりうまく行かなくても、楽しいはずだからもうちょっと改善していこうとなり、モチベーション高く前のめり状態をキープしながら実施できるようです。
以前、某上場企業で役員をされてた方のリーダーシップ論をお聞きした際におっしゃってたのが、社内で新規事業が提案された際に採用するかのポイントがあって、全部を満たせば実施、一つでも満たさなかったら未実施とおっしゃってました。
・事業規模は十分か
・成長性はあるか
・それをやりたい、成し遂げたいというメンバーがいるか
3つ目は当時の自分にとってはとても目からウロコでした。今となっては当たり前ですが。事にあたる際にそれくらいの熱量持って取り組まないとうまくいくわけないですよね。
この「それをやりたい、成し遂げたいメンバーがいるか」も、分解すれば要素の一つとして「楽しいと思える」が入ってくると思います。
異なりますが方向性は同じで、先日、この記事がtwitter上で流れてきましたが、これも基本中の基本。
仕事以外のことでも役に立つ「これ、ぜったい楽しいでしょ?」と問うこと、何かを提案する際や実施する際に忘れないようにいたいものです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?