英語学習は順番が大事!

英語を学ぶのに「アルファベット」を理解することはもちろん重要ですが、まずは「ローマ字の読み方」について学ぶことが大事でしょう。
ローマ字の50音を正しく理解することは、後々にアルファベットの読み方を学んでいくことに直結しとても役に立ちます。
氏名を表すのにも必要ですし、街中には英文字だけでなくローマ字を使った表記も見かけるので、早めに習得して損はありません。そして、何よりも遅かれ早かれパソコンを使う機会が出てくると思いますので、必須と言って良いでしょう。
ローマ字読みを早いうちからマスターし、フォニックス→英単語の音読やリスニングに繋がります。
 

その次が英語の発音。発音はフォニックス方式で。
フォニックスとは、アルファベットの読み方に着目した英語学習方法です。たとえば、日本語では「あ」と書いてあれば、どんな文脈であっても「ア」という発音で読むのが通常です。しかし英語では、「A」というアルファベットだからといって、常に「エィ」という発音になるわけではありません。「エィ」と読むこともあれば、「ア 」や「ェア」と読むこともあります。
この「A」というアルファベットと、「エィ」や「ア」、「ェア」といった読み方を結びつけて覚える、というのが、「フォニックス」という学習方法で、1つ1つのアルファベットの「発音の仕方」をマスターします。

フォニックスをもちいて英語学習をおこなうと、英語の発音がよくなります。これがフォニックスを学ぶ最大のメリットです。日本の英語学習では抑揚のないカタカナ英語になりがちですが、フォニックスを取り入れることによってこれを解決できる可能性が高まります。
またフォニックスの法則を覚えると、知らない単語であっても発音の仕方を推測することができるようになります。逆に、耳で聞いた単語のスペルを推測することもできるようになるそうです。リスニング力も上がるそうなので、流ちょうな英語も聞き取りやすくなるかもしれません。

多くの日本人は英語の発音が苦手です。学校でたくさん英語の学習をしているはずなのに、いざ外国人相手に話してみると通じない、伝わらないという経験はないでしょうか。これを機に「フォニックス」に挑戦しましょう!


最後に「リスニング」
先入観が少ないこともあり、低学年のうちは非常に耳が良く、聞いた言葉をそのまま発音することができます。 英語と日本語では音の文節単位やアクセントが異なりますので、この時期を上手く活用して、英語の発音を定着させることが望ましいです。
小学校低学年のうちは非常に耳が良く、聞いた言葉をそのまま発音することができます。この時期を上手く活用して、英語の発音を定着させるべきです。発音とリズムを直感的に身に付けてしまうのが良いでしょう。
ネイティブの音声を真似することで、発音やリズムを体得することができますよ。
この順番、よかったら参考にされてください。


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