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意地悪する子がいる。娘が乗り越えるまでの話。

毎日、通う保育園に
娘の苦手なお友達がいた。(;°皿°)

いつも泣かされてた
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
娘は泣くだけで、周りに助けを求める行動をするので
相手から見れば、弱い子に見える


そうなると、反撃をしない子には
また泣かされる的になる

前回からの娘の課題だ
僕たち親は一歩引いて見ることを保育士から助言された。


ある休みの日、娘はいつも泣かす子と
一緒に遊ぶことになった。

娘がどう出るのか 
ちょっとした見ものだ
γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ


予想としては、怖がって近づかないで終えると思ってた。

そんな中、娘の仲良しの子がいつも娘を泣かす子に悪戯をし始めた・・・


それを見た娘も一緒にイタズラを始めた。


きっかけは、そこからだった(°∀°)b

イタズラを仕掛け、何も怖いことがないと思った娘は
イタズラに拍車をかけた。
相手の子は笑い転げてる。

それを見て、更にイタズラを仕掛ける
相手は更に笑う

これをしばらく繰り返し、
相手の子が嫌がるくらいイタズラを始めた
すると嫌がる姿を見て娘は、更に悪戯を加速させた

逃げる子(いつも娘を泣かす子)と娘の二人が走り回り、疲れて終えると
今までは恐怖を感じてた顔から
一転して、自信と笑顔を取り戻した。

休みが終わって保育園でも、親の目線がないところでも
そのお友だちと遊ぶようになった。


もちろん、泣いて助けを求めるような行動をとらなくなった娘には
友だち(いつも娘を泣かしていた子)も通常の遊び相手として遊んでいる。

どうやら娘は自分で課題をクリアしたようだ。


※ここでもう一つ大事なことは娘が苦手としていた子供に対する対応として、大人が出しゃばり娘との距離を作っていたら、今回のこういった展開は無かったと感じる。もし大人が介入していたら娘は苦手なことは大人が除去してくれる、苦手は大人が解決してくれるという答えになっていたと思う。もしそんな答えを見つけていたら、こういった展開にはならなかった。


保育士から子供同士の関わりに対して長男の時から言われていたことがある。子供同士はあくまでも子供同士、大人が介入した問題の解決は子供の人間関係の関わりを邪魔することにもなるので、じっくりと考えてからでないといけないと。

娘が自分で動けるように僕たち夫婦も日常の接し方を改めて見直していた。

我々親である二人が娘の行動に枠を作ってそれが行動の抑制に関わっていたのであれば、反省すべきところである。

娘がより自由を感じてもらえるようにしたいと思ったのは夫婦共有の考えだ。


親だからこそ娘を守る気持ちから苦手な子に対して大人の対応をしてしまえばそれっきりだが、今回の事例のように娘とその子はとても楽しく遊べるようになった。お互いの楽しさが増えることでより意欲的な行動ができるのであれば大いに親として見守りたい。


さらに、苦手であった子も今回のように本当に仲良く遊べるようになるということは導き次第でどうにでもなり、子供たちを加害者と被害者という大人的な見方をするのは、子供の可能性を潰してしまうことにもつながることを感じたところです。


子育ちを見守るもの

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