コンサルタントの役割

コンサルタントの役割

初めに

最近、プロのコンサルタントと呼べるような人って減ったなーっていうのを実感しています。

まぁ仕方ないことだと思ってます。

コンサルとしてお客様の課題を解決したいという気概を持って入社したというよりも、コンサルタントという言葉の響きに惹かれて入社してきている人が増えているからです。

そう、コンサルタントの役割を分かったうえで入社している人が少ないんですよね。

と、ここまで記載したうえで、自己反省。

忙しさにかまけて、コンサルタントとは何か?というのを伝えられていない。。。

そんな反省を踏まえて今回の記事を記載してみたいと思います。

コンサルタントの役割

大きく分けて3つのSTEPがあると思っています。

1.  知見・ノウハウの提示
自社・自身の経験などをベースにした知見・ノウハウをわかりやすく、デメリットも含めて提示すること。

2.  評価軸の提示・評価
お客様が判断するにあたって必要になる評価軸を明らかにすること。
加えて、その軸に応じた評価を提示する。

3.  意思決定のサポート
判断軸があっても、判断しきるというのは勇気やエネルギーが必要。
その判断を引き出すためにサポートをすること

・・・どうでしょうか?コンサルをしている皆さんは違和感ありますか?

もちろん私の尊敬する先輩からは「コンサルの仕事は考え抜く事だ!」というお言葉をいただいたりしているのですが、コンサルが考え抜いているのは結局上の3つをこなすためだと思うんですよね。

知見をわかりやすく説明するためにMECEの考え方で整理したりとか。

わかりやすく説明するためには、理想と現実のGAPを明らかにすることが重要なので、理想像を考え抜いたり、現実の調査に時間を割いたり。

これがキッチリと体現できている人は正直、少なくなってきていると思うんですよ。

「できていない・・・」と思った方は是非、実現するために頑張ってみてください。

最後に

カッコいいコンサルは記載したような対応をサラっとできるからこそ、カッコいいといわれていたはずなんです。

皆さんも是非、この考え方を参考にしてもらえれば幸いです。

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