大学卒業後の就職先

【就活生向け】やりたいことが見つからない人へ

希望の業界が見つからないことへの絶望

就職活動の時期が近づいてきたものの、何をやりたいかなんて自分でもわからない。なんて人、結構いませんか?

業界研究してみたものの、ピンとくるものがない!っていう人、結構いると思うんですよ。

特に自分が楽しむよりも他人の笑顔が見ているほうがいい!
サポートしたいというよりも、他人が夢中になれる事を一緒に夢中にやりたい!っていう人の場合、自分が何をやりたいか?って言われてもピンとこないんですよね。

実は、私もそうでした笑

自動車メーカーに入るんだ!とか広告業界に絶対入ってやる!と言っている周りの同期がまぶしいまぶしい。

そこで私はどうしたか?
私の場合は何となくモテそうな業界を受け続けました。

だって興味あること無かったんですもん。

そして何となく就職。
そして全くピンとこないまま、与えられた仕事をこなし、「こんなの求めてない!」ってなにも考えずに転職。

んー酷い笑

今なら思います。最初からコンサル目指しておけばよかった。

なぜコンサルだったのか?

これは転職するタイミングになってから考えた事なので、学生の皆さんとはシチュエーションが異なるのですが、コンサルタントになって「なぜ夢中に仕事ができるのか?」という事を考えてみたことがあります。

その時に一つ気が付きました。

他の人と一緒になって一つのゴールを目指している自分のことが好きだったんです。もしかしたらそんな自分のことを「輝いている!」って思ったのかもしれません。(恥ずかしい笑)

他人を助ける自分が好きなだけなんじゃないか?と思ったのですが、介護はピンとこない。素晴らしい仕事だと思いますが、その時自分は、助けを求めている人を助けたいわけではなく、一緒に何かを成し遂げる仲間を探していたんだなぁと思ったんです。

そして一緒に喜びを分かち合いたかったんだと気が付いたんです。


そして他の人たちと喜びを共有できそうな、コンサルタントへの転職活動を開始。

結論から書きます。この判断は間違っていなかった。
(ま、コンサルらくしくない、結果論ですけどね笑)

一つのプロジェクトを最後まで走り抜けた時の爽快感は何物にもかえられなかった。何よりも一緒に働きぬけたお客様から頂ける言葉がたまりません。

私みたいに夢が見つからない皆さん。どうでしょう?
皆さんもコンサルを目指してみては?

まぁ自意識が高すぎるやつもいて、たまにイライラしますがね笑
(さすがにいいことばかりじゃない。)

途中でプロジェクトからリリースされることも日常茶飯事なので、必ず完走できるわけでもありませんし。

最後に

身も蓋も無いことを言えば、どんな仕事であっても向いている・向いていないというのは確かにあります。

私の場合、コンサルという仕事が向いていたので好きになったという側面は否定できません。

それになろうと思っても簡単になれるわけでもないのですが、自分に自信のある人は試してみてもいいんじゃないかな?と思います。

特にコンサルティングファームは志望動機を重要視しません。
どちらかといえば地力があるかどうかを重要視します。
(あ、もちろん志望動機は聞かれますからね。「夢が無かったんで目指しました」とかはやめてくださいね笑)

更に言えば、コンサルの場合、やめた後の選択肢が多いこともお勧めするポイントの一つです。コンサルをやめた人のことをポストコンサルなんていう人もいますが、ポストコンサルの就職先は多岐にわたります。

事業会社やらそのまま別のコンサルに移る人など。(ここら辺の話はまた別の記事でアップしましょう。)

それに(会社によりますが)色々な仕事に携わるチャンスがあります。これこそメーカーや商社、小売業とは違うポイントです。同じ仕事を繰り返す場合が多いですが、他の業種に比べて、携わる仕事の希望を聞いてもらいやすい環境ではあると思います。

そこで、色々な仕事に携わる中で、もしかしたら夢が見つかるかもしれませんよ。



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