情報公開請求で分かった不正
おはにちは!
皆さん、今日はご飯何を作りますか?
私は花粉症で鼻水もくしゃみも止まらなく、作る気力が湧きません、、
ですが、身体の為に栄養を取らないといけないので、食べやすくてなおかつ子どもも食べられる料理にしようと思います。
それはなんでしょうか?
子どもがいるあなたはわかりますよね?
手がかりを見つけるのが大切
先ほどのご飯の答えはラーメンです(笑)
子どもは麺類が好きですし、手間をかけてスープから煮込んだりしなければ時間もさほどかからず野菜も一緒に食べられるのです。
タイトルと何も関係ない!と思われる方も多いかと思いますが、子どももたべられるなど、いくつかのヒントがあれば導きされる選択肢だと思います。
情報公開請求もそのヒントや手がかりを探し出す為の手段なのです。
まったくない情報からでは何も調べることは不可能に近いのです。
情報公開請求に関してはこちら
点が繋がって線となる
「ポイ捨て・歩行喫煙等防止条例施行に伴う巡回パトロール業務」(以降、パトロール業務と記載)について情報公開請求をかけました。
実は以前からきちんとしていない業務だと思っていたことがありました。
・パトロール中にへらへらしながら歩行
・ゴミが落ちていても拾ったりしていない
・何をしているのかわからない
と普段見ていて何をしているのか傍から見て分からない業務が、なんと今回情報公開請求により明らかになったパトロール業務だったのです。
まさに点と点が繋がり線となった瞬間です。
私は宇多田ヒカルさんのオフィシャルブックである、点・線が好きです(笑)
パトロール業務の概要
事業の目的
長野市が指定する場所においてタバコやゴミのポイ捨てをする物に対して直接、指導啓発を行うことによりマナーの周知徹底を図る。
・契約時間 20-22時
・1班2人 合計2班4人体制
・業務場所 長野駅~トイ―ゴ~善光寺を2班体制
・年度36回巡回実施予定
・啓発資材を配る
・ゴミ捨ての回収
・直接歩行喫煙しているかに啓発指導
業務中について
・業務中のゴミはすべて回収し、持ち帰り適切に処分する
・業務時間内はやむを得ない場合にを除き、遅刻、早引きは絶対にしない
・市民が常に厳しい目線で見ている意識で、
業務から逸脱した行動や怠慢を絶対にさけること。
・禁止事項の例
過度な雑談・喫煙行為・不適切なふるまい
令和四年度予算額は2,692,800円
これを高いか安いかと思うのは人それぞれだと思います。
単純に人件費として計算すると以下のようになります
1班2人×2班×2時間×年間回数36回=288時間
2,692,800÷288=9,350円
時給9,350の仕事です。
もちろん本社経費やゴミの処理費用や研修などあるかと思いますが
果たして適正なのでしょうか?
きちんとした業務を行い、効果を最大限にしていればいいのではないかとも思いますが、実態はマイナスの効果を生み出している事業でした。
不正の通報を無視する行政
2月上旬複数回、不正の疑いについて担当課に伝えました。
伝えた内容
・時間までやっていない
・不適切な言動※雑談しながら業務
などなど、業務内容を実際に見て実態把握をしてほしいと伝えました。
結果
「担当課」 何もしません、、
実態把握するつもりはないとのことでした。
実際に我が子が火傷したりした話も何度もしています。
そして確認したところ、このパトロール業務が開始されてから一度も実態把握をしたことがないとの事でした。
うーん、性善説に基づくのはいいけど、市民から不正疑いの通報されているのだから少なくても1回くらいはしてもいいのではと思うのですが、、、
不正を確実に抑える為
担当課が動かないことが明白になりました。
もはや、私が自ら証拠をもって証明する必要がありました。
しかし、私は自営業で仕事柄、夜の時間帯は仕事中な事が多く、なおかつ子育てもしておりますのでその時間を抜けるのは家族にとっても負担を掛けることになり難しい。
定時に終われる独り身だったら、、、と思うこともありましたが、この問題に気付かせてくれた我が子の為と思い行動に移しました。
令和4年2月15日 不正が目の前で起きた
パトロール業務が2月15日にある事が分かりました。
なんとか家族に負担を掛けながらも調整をして20時時過ぎにパトロール業務の実態把握をすることにしました。
実は動画を撮影していたのですが、ミスなのか撮影できていませんでした。しかし、なんとか不正となる証拠を撮影することができました。
実態のパトロール業務とは
やる気のない啓発活動
・人通りが多い通りを歩かず、路地やゴミが落ちていない場所ばかり歩く
・二人体制だが、一人は指示だけでゴミを拾わずもう一人の新人に拾わせる
・タバコを吸っていても注意しない、啓発資材も渡さない
契約違反行為の数々
・業務時間内(20-22時)の休憩・過度な雑談
場所 長野市中御所1丁目2
時間 2月15日21:18
※委託業務 手引きの第2章1の(7)
・巡回指定場所の違反
1班が業務中交わることのない2班エリア部分にて
1班と2班で休憩・過度な雑談をしていた
場所 長野市中御所1丁目2
時間 2月15日21:18
1班二人体制なので同じ場所に3人、ないし4人いる状況は
業務直前と直後以外では違反
※仕様書の【巡回パトロール指定場所】
・業務の中止・中断
事前に市に業務を中止、中断する連絡をしていない
※担当課では事前、事後共に連絡は入っていない
※仕様書の7の(5)
・受託者責務違反※業務を中断した場合は報告義務があるが報告なし
委託業務受益者の責務である従事者の勤務状況の把握をせず
業務の向上に努めていない
勤務実態の違法性を認識しておらず受益者から自発的に報告されていない
※仕様書5の(8)
・業務中の喫煙
仕様書などはこちら↓
証拠を突き付けられた行政
この決定的な写真と喫煙行為について確認を取っている証言の録音などを担当課に突き付けました。
動き出さない行政
私が家族の時間などを犠牲にまで調べた不正行為の数々、、
行政に突きつけるもすぐには動きません。
そして次に22日に行われるパトロール業務がありますが、私は都合がつきません。
そこで、何度も事前に通告することなく実態把握してほしいと伝えましたが、前向きな回答は得られませんでした。
動いてもらうために
実態把握をしてもらうにあたって心がけた事があります。
それは担当課も負担になってはいけないという事。
もちろん必要な事はやってもらいたいのですが、、
実態把握をするにあたっては、20-22時という、通常勤務時間外になるので、その他の勤務時間などを減らすなど調整するようにと。
そのうえで、通常勤務時間外にきちんと勤務時間として調査できるようにして貰うことです。
動きだすが意味のない行政
22日に事前通告せず行政による実態調査をする意向との話を伺い、その予定でいました。
しかし、その後連絡しても会議や打ち合わせで電話に出ない担当者。
悪い予想は当たりました。
【行政】調査はします。でも事前通告し同行して調査します。
事前に通告したら不正はしないのが当たり前だと思います。
警察の目の前で犯罪はしないでしょう?それと同じです、、
行政の言い分としては、きちんとしたパトロール業務をしてもらうのが目的なので事前に通告して行うとの事でした。
よって、ちゃんとやっているという既成事実の為の実態調査が始まります。
最後に一言
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
実はまだ別な点があるのです。
情報が多すぎて書ききれませんでした。
次の投稿の点とは線とつながっていきますのでぜひフォローして下さい。
よろしくお願いいたします。
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