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絵本の時間を通して感じた、息子の優しさ

ハナミズキ

 夜、寝る前の絵本の読み聞かせは、我が家での毎日の日課です。
5歳の息子と家にある絵本や保育園から借りてきた絵本を読みます。寝る前になっても遊んでいる息子に、「寝るよー」と声をかけてもすぐには寝室へ来てくれません。次の手は何かな?と考え、「今日は絵本、読む?」と聞きます。すると、すかさず「よむよむ!」と手を止めて、寝室へ来てくれます。絵本の威力はすごいです!

 読む本は毎日2冊と決めています。あるとき、主人が一冊の本をおもしろおかしく読んでくれたことがありました。その読み方に息子は大笑い!それから息子は、パパに読み聞かせをリクエストするようになりました。私が真似しても叶わない…。ならば、違う本をいつもと違う読み方にしてみる。私も息子を喜ばそうと必死です。だけど、仕事をして一日が終わると寝る前には疲れてしまう…。

 絵本を読み聞かせていると、そのまま寝落ちすることもしばしば。それを見て息子は「ママ!ねてるよ!」と起こしてくれます(笑)。それが最近では…「ママはつかれてるから、きょうは僕がよんであげる」とやさしく言ってくれるのです。立場が逆転です。

 最初は、早く寝かせたいし、時間が来たからと誘っていた絵本の読み聞かせでしたが、今では息子に読んでもらったり、交互に読んだりして楽しい時間になっています。何より、絵本の読み聞かせを通して、息子の優しさを感じることができました。


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