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「芳澍生活を振り返って」

2年生Jさん

 辛くて苦しいことがたくさんありましたが、芳澍で頑張れたのは、私の言葉や行動で相手を心から笑顔にしたいという目標を立てたからです。この目標は、いつも笑ってくれる同期や声をかけてくれる先輩、後輩がいるからこそ叶うものです。友達は自分では気づかない部分を気づかせてくれ、私が頑張れる活力にもなります。だからこそ、辛いことをみんなで共有することも大事ですが、私は楽しいことや幸せなことを共有するのも大事にしたいです。芳澍に入って気づいたことは、自分を見つめるということが一番難しいということです。自分を振り返ると、人と比較してしまい、こんなに汚い心があるのだと気づくと凄く自分が嫌いになります。そして周りはどんどん成長しているように見えてしまい、自分はちっぽけで惨めだと感じると、さらに辛くなってしまうのです。それでも自分を見つめ続け、色んな事に挑戦して、楽しいことも辛いことも沢山経験すれば、人の痛みを自分の痛みとして受け入れることができると思いました。

 触れ合うご縁から、家族の大切さ、親の苦労を学ぶことができ、今までどれだけ多くの方々に支えられてきたかに気づくことができ、改めて、些細なことにも感謝することの大切さを知ることができました。

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