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2023年5月

5月9日<ペンネーム:そらまめお>

◆ 種おろし ◆
芽が出始めた苗を田植えに植えれる段階まで成長を観察する。
その中で船にある苗が水に浸かりきってしまうと苗をダメにしてしまう懸念点があるため毎日天候に留意をして、雨が降る際はブルーシートをかぶせるなど状況に応じて対応し成長を願って観察を行いました。
天候に合わせて苗の成長を見守るにあたり、学林生同士で協力して観察することにしました。毎日日直や外出する際に苗の様子を確認して情報を共有し、天気が崩れそうな時は前もってブルーシートをかぶし、晴れたら外すなど天気と苗に対話しながら観察をしました。日が経つにつれ一つ一つの苗が成長している変化の実感が日々の喜びでした。日の当たり等で成長の段階がバラバラで苗がありのままの姿で日々生きていることを気づかせて頂きました。田植えに向けて一つ一つの段階をこなしていく中で苗のように一日一日を大切に育むことを種おろしを通して教えて頂きました。

5月18日(木)

◆ 代搔き ◆

5月25日<スタッフ:こうしくん>

◆ 代掻きその2 ◆
この日は2回目の代掻きを行いました。
代掻きとは、耕された田んぼに水を張って、土をさらに細かく砕き、丁寧にかき混ぜて、土の表面を平らにする作業です。今回は人力と機械の二刀流で代掻きを行いました。
昨年までに耕した田んぼと、今年新しく拡張した田んぼを比べると、今年拡張した田んぼの方が地面が固く、ぼこぼこしていて、代掻きを行うのが大変でした。田んぼも心も、何度も耕し、収穫を経験することによって、柔らかく、丸くなって角が取れていくんだな~とぼんやりと感じる今日この頃です。田んぼの代掻きを通して、体を動かし身体を整えること、五感を通して自然と触れ合うことで自然の変化に意識が行くようになってきていて、感性が磨かれている実感があります。

5月31日(水)<スタッフ:しいたけ>

◆ 代搔きその3 ◆
何度も何度も土を耕します。学林生たちも段々慣れてきた様子です。

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