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持続化給付金は早くて5月下旬給付?

きたごう行政書士事務所です。

あまり詳細が出る前から、前のめりになりすぎるのもよくないので、あまり書きませんでしたが、お問い合わせが多いので、書きます。

持続化給付金について

今現在、発表されている情報は皆さま、さんざん目にしていると思います。

それ以上でもそれ以下でもありません。

これが、この記事を書いている4/16現在での最新情報です。

■ 支給対象

1、新型コロナウイルス感染症の影響により、売上が前年同月比で50%以上減少している者

2、資本金10億円以上の大企業を除き、

中堅・中小企業、小規模事業者、フリーランス、個人事業主

そして、医療法人や農業法人、NPOなども対象

■ 給付額

法人    上限200万円

個人事業者 上限100万円

前年の総売上(事業収入) — (前年同月比▲50%月の売上×12ヶ月)

この計算式で算出された額の上記上限金額まで。

■ 起算月について

2020年1月~2020年12月のうち2019年同月比で売り上げがマイナス50%以上のひとつきを任意で選択

申請受付は来年2月くらいまでやっている予定なのでしょうかね。

今後の売上減少への影響もカバーする方針のようです。

■ 申請開始時期

令和2年度補正予算開始から1週間程度

給付はそこから2週間程度あと、銀行振込

■ 必要書類

住所や銀行口座がわかるもの

<法人>

①  法人番号

② 2019年の確定申告書類の控え

③ 減収月の事業収入額を示した帳簿等

<個人事業主>

①  本人確認書類

② 2019年の確定申告書類の控え

③ 減収月の事業収入額を示した帳簿等

③については特に様式は問わないようです。

それから、今後追加や変更があるかもしれません。

■ 申請方法

オンライン申請

必要に応じ、感染症対策を講じた上で 完全予約制の申請支援(必要情報の入力等)を行う窓口

※申請にあたり、GビズIDを取得する必要はありません。

その他詳細は、今後4月下旬を目途に公表されるとのことです。

よくあるご質問

ここでは私に来るご質問を掲載します。

経済産業省に来るよくある質問はコチラです。

<きたごう行政書士事務所にいただいた質問>

Q、前年、経常利益(利益)が赤字だったのですが、給付対象になりますか。

A、現在公表されている内容としては、基準となるのは、前年度の「総売上」と、任意の50%以上下がっている月の「売上」です。

あくまでも現時点では、利益は計算に入れないと思われます。

Q、去年より売り上げは上がっているが、利益は50%以上減少しているが、対象となるか。

A、 上記の通り、対象となる数字は「売上」です。

売上が50%以上減少している場合のみ、対象と解されます。

あくまでも「現在」での情報ですので、今後の詳細をお待ちください。

Q,いつ頃もらえる?

A、確答は出来かねます。

あくまで予測ですが、報道されている内容と公表されている内容を鑑みて

4/27 補正予算国会提出

5月上旬 可決

1週間後 申請開始

2週間後 給付開始

5月末か、6月末に最短で給付されるのではないでしょうか。

コチラ同時に10万円給付も始まると思います。

同じようなスケジュールになるのではと思います。

1~2か月、辛抱

ワタクシも早く給付してほしいです。

ただし、お上も役人も巻き巻きで色々やっているようですし、

もう少し耐えるしかないですね。

後は以下に支出を減らし、お金を確保し、生き抜くか。

工夫です。事業主としての矜持をもって

このコロナ禍を乗り切るしかありません。

使える政策は使っていこう

持続化給付金もそうですが、

情報を正確に、入手できることが大切です。

少なくともお時間を一日、朝起きたら15分でも

このページを見ましょう。

報道の分析などは、専門家がやって提供してくれますので、

誰か勝手にコンサル秘書を選んで、その人の発信する情報をTwitterでもFacebookでもnoteでも、フォローアップできるようにしましょう。

そしてあまり前のめりになって、ガセやデマに惑わされない、リテラシーも持って、情報収集にあたっていきましょう。

不正受給はダメ、ゼッタイ

持続化給付金にしても

雇用調整助成金にしても

補助金でもそうですが、

要件に当てはまらいものを無理矢理当てはめるように帳簿の改ざんをしたり、そういった不正はやめましょう。

一度、不正に手を染めたら、後戻りはできません。

綺麗ごと言ってる場合じゃねぇとは重々承知しておりますが、

リスクの割に得るものも少なく、失うものは多いです。

「こんな裏技あるぜ」など、甘言に騙されませんように。

そんなものは存在しません。

くれぐれも。

さっきから言っていますが、プライドを持って。

そこが最後の尊厳であり、矜持です。

綺麗ごとです。はっきりいって。

でも、そこだけは少なくともワタクシは譲りません。

絶対、そういったお話や不正を疑われるようなことには

ワタクシは関与いたしません。

どうぞ、不正受給ダメ・ゼッタイ。

これだけは頭の片隅にでも置いておいてください。

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