見出し画像

「雛人形がやってきた」の巻

過去ネタ消化投稿です。

冬の寒さがほんの少し和らぎ、我慢続きの日々にゴールが見えてきた令和4年2月のある晴れた日、北木西公民館の和室に雛人形がやってきました。

館長のお姉さんのために買われた雛人形だそうです。
長いこと仕舞われていたのを、公民館に飾るために持ってきたのだとか。

ちょっと髪が乱れてしまったお雛様

往時は石材産業で儲けた北木島のこと。娘さんにも立派な雛人形を買い与えた家も多く、この時期には雛人形を飾った家々を巡り歩く風習もあったと言います。

現在は急速に少子高齢化が進んでしまい、雛人形を飾る家もめっきり減ってしまいました。寂しい話ですね。

決して人の出入りが多いとは言えない北木西公民館ですが、飾られた雛人形は、訪れる方たちを楽しませてくれていました。

出し入れは大変かもしれませんが、次回のひな祭りでは、せっかくの人形を飾ってくれるお家が1軒でも増えてくれたらいいなと思っています。


ここから先は

0字
年1回の発刊です。 2022年1月~12月までの話題を扱います。記事は出来しだい継ぎ足す予定なので、ご期待ください。 マガジンの販売収益は、北木西公民館のWEBサイト運営費用(サーバー代・ドメイン更新費。合計で年間8,000円くらい。現在は主事が私費で運営)の一部に充当させていただきます。

2022年に、北木西公民館および北木島金風呂地区で起こったイベントなどの記事をまとめています。 1年の振り返りに、また、島を離れてしまった…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?