「今、ここにいるよ」と伝える場所をつくりたくて

こんにちは。きたふくプロジェクトです。

外出自粛が続く中、ゴールデンウィークも旅行や帰省を控えるよう呼びかけがありました。

私たちも昨年に続き北海道と福岡に帰省をしようと考えていたのですが、急きょ中止しました。正直とてもとても悲しいです。

ですが、今私が選択すべきは家にいることだと思うので、サクッと切り替えてお家をいかに楽しむかモードに切り替えています。

ゴールデンウィーク、きたふくでやっていくこと

皆にとって何があったらいいだろうか。二人であーでもないこーでもないと議論を重ねました。

ずっとイマイチ決めきれなかったのですが、友達とZOOMでのんびり飲んでいた時に話してくれたことを受けて、ピシャっと”やろう!”って思いました。

それが、「きたふくおうちプロジェクト」

GW中は毎晩ZOOMを開放して、好きな時に好きなように集まれる場所をオンラインで作るというものです。

一応毎日テーマをきめてみました。
「この日のは気になるし顔出してみるか」と軽い感じで参加してもらえたら嬉しいなと思いました。

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スケジュールはこんな感じです。

また、毎晩ゲストの方に来ていただき、雑談する予定です。
基本的にゲストと話を進めていくので、ZOOMに入ったら必ず話をしなければいけないわけではありません。顔出しも必須ではありません。

ラジオのように聞き流してもらってもいいし、
3分だけ様子見で覗くのもいいし、
テキストでも喋るでも、話せるよという方はぜひぜひ会話にも混ざってほしいです。

リアルタイムで繋がる場所をつくりたい

noteを書き進めておいてうまく言葉にできないのですが、それぞれが家にいるけれど、「今、ここに、私たちがいるよ!」「繋がってるよ!(勝手に)」と伝えたいなと思ったので、企画しました。

家での生活も、youtubeを観たり音楽を聞いたり、本や映画などなど割と楽しく過ごせるし、SNSで友達とも繋がっていられる。オンラインの環境が本当にありがたいなと思います。

そして実際の生活でも、最低限の買い物以外は外出しない生活で仕事もすべてオンライン。

話は最初に戻りますが、ZOOMで友達と話していて、なんとなくオンラインで進む世界と自分がちょっと乖離しているような、別の世界線で動いているような、少しだけ不思議な気持ちになるねという話を聞きました。

その点、最近増えているインスタやyoutubeなどでライブ配信は、リアルタイムで進み参加している人と”今”繋がっている空間は少し安心します。「ああ、今いるんだね」と。(だから増えているのかな…)ラジオなんかもいいですよね。

その空気感を大切に「今、家で、私たちがだらだらと喋ってるよ~」「あなたとつながっているよ~」と伝えたかったのです。勝手に繋がらせてください。

オンライン飲み会と違うのか?

ゲストを呼ぶのに好きに参加者も混ざれるし、リアルタイムで繋がれるし、オンライン飲み会と変わらないのでは?とツッコミを受けそうですが…。

オンライン飲み会もアイデアやリクエストをいただいて、企画しよう!と直前まで進んでいたのですが、色々と考えた末に「きたふくプロジェクトとして」はとりあえず今はやらないでみよう、となりました。

というのも、たくさんの方が集まってゆるりと繋がってほしいけど、集まれば集まるほどオンライン飲み会は喋るタイミングが減ります。聞く側が多くなり、喋る人も基本的に一人です。これは仕様として今のところしょうがないなと思ってます。

集まれば集まるほど話せずにいる人は増えるし、話すとなると大人数が聞いてる中で一人注目を浴びます。これは緊張します。私自身注目を浴びるのは苦手なので、想像するだけでドキドキします。

更に言えば、企画側の私たち自体大人数の飲み会では隅っこで一人で飲んでいるタイプです。だからこそきたふくプロジェクトのようなゆるい繋がりの場を作りたかったので、オンライン飲み会よりも気軽にしたいと思ってやめました。

(と、色々書きましたが、少人数では楽しそう!と思うのでいつでも一緒にやってほしいです…。そしてまた別の案が浮かんだら、結局企画するかもしれません。)

たくさんの人を救えなくても、できることをする

長々書きましたが、GWでの企画を考えた経緯でした。

きっかけは友達が話してくれたことです。漠然としたモヤモヤかもしれないけれど、そんな気持ちに寄り添えるような場所でありたいなと思ったので企画しました。

誰かのためになるのか、たくさんの人の安らぎになるかはまだわかりません。それでも友達からつながった誰かの、ほんの少しの安らぎや喜びになれるような企画にしたいです。色々検討中です。

GWはおうちで、ぜひ私たちとも繋がってください。
毎日お待ちしています~!




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