偶発的な出会いも楽しい、バーチャルでも街を練り歩くような町をつくる。
以前のnoteにも書いたのですが、ゴールデンウィークに毎晩ZOOMを繋いで色んな方と雑談をしていました。
企画の最終日は、デザイナーさんがゲストとして参加していただきました。それぞれの仕事の話とか、今何ができるだろうかという問いなど、様々のことを話しました。
そこでアイデアが出たのが、バーチャルな空間に「ちいさな町」を作って、応援したいオンラインストアを応援しよう。というものです。
きっかけ
アイデアが出たきかっけは、オンラインでの活動を応援できないか、という話から始まりました。
店舗の休業やイベント自粛などを受け、オンラインストアでの販売をしている企業や個人の方が増えました。外出を控えている今、オンラインで販売していただけるのは、ファンとしてはとてもありがたいことです。
ただ、SNSを見ているといろんな方が紹介してくれるオンラインストアの情報が並び、すべては見ることが出来ず「情報が私にはうまく拾えていない」となんだか心がザワザワすることもありました。
どうにかできないか、と思いました。
むしろ応援されているような大好きなお店
店舗が入るビルが休業するのでなかなか再開の見込みが立たなかったり、いろんなイベントの中止が相次ぐ中、応援したい方々へ、「買って応援する(そしてもちろん純粋に良いなと思ってるので買う)」ことはもちろん、自分ができることは何かないのか…とずっと考えていました。
もちろん応援するということはとても素敵で、私も大好きなお店は応援したい気持ちでいっぱいです。
その上で、大好きなお店がオンラインで運営されていて、むしろこちらが元気になり、頑張ろうと思えたり、(私の心理的な支えとして)お店に応援されている気がするのです。そんな存在を紹介したいなと思いました。
そんなことを打ち明けて話をしていたら、「おうちに居ながらバーチャルな空間だけど町を歩いて買い物するような空間を作ってみてはどうだろう」という話に繋がり、ではやってみようか!とドンドン話が進んでいきました。
デザイナーさんのご尽力あって、ほぼ一週間で大枠の「町」が完成しました!本当にありがたい・・・。
バーチャルだけど、町を練り歩くように買い物する
まだまだ小さな町ですが、こんな町になりました!
町の名前もしっかり決まっていないままですが、第一弾リリースです。
今のところデザイナーさんのお店だけしっかり作ってます。5つあるお店の真ん中のお店です。
ふらりと町を練り歩くように、買い物を楽しんでもらえるような場を作ってもらいました。
(こんなイメージです!)
早速「お店を建ててみたい!」と手を挙げてくれた方が言った、「偶発的な出会いも、買い物の醍醐味だよね」という言葉が、まさしくこの町を作っていく意味だなと思いました。
おおきなショッピングモールに行って、お目当てのものを買う前にたまたま通りかかった素敵なお店で買い物する。約束の時間はまだ早いからと街をブラついていたら、たまたまドツボの店を見つけちゃう。
そんな偶発的なお店との出会いも、買い物の楽しみですよね。
バーチャルな空間でも、そんな体験を楽しめるような場をつくっていきます。
これからどんどん色んな人の「やりたいこと」を詰め込んで、町から街へ大きくしていきます!
素敵な町をつくってくれたデザイナー、まゆさんです!▽
コミュニティのテーマと重なる
きたふくプロジェクトは、自分の「好きなこと」や「得意なこと」を仕事のひとつとする活動を応援し合うコミュニティです。
一人ではちょっと勇気がいるけれど、みんなで「やろう」と一歩踏み出したら、少しできるかもしれない。そんなことを思って、昨年もオフラインの場を皆でたくさんつくりました。
そして今年はバーチャルで、そんな場を作りたいと思っています。
今やっていきたいことが、オンラインでもコミュニティとして大事にしている”テーマ”のようなものと重なりました。
そんなこんなで、少しずつ町をつくっていきます!
すでにオンラインストアでの販売や仕事を受けている方をはじめ、ストアなどは無いけどこんなことをやってみたいという方も、私たちと一緒に町をつくってみたい方がおりましたら、いつでもお待ちしております!
(はじめましての方は一度ぜひ雑談でいいので話しましょう~!私たちのことをぜひ知ってほしいです!)
それでは!
いただいたサポートはクラフトビールペーパー・IoTデバイス開発の事業に活用させていただきます。