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素敵な先生であり、素敵な大人です

先日の金曜日、県内のほとんどの公立学校が終業式を迎えました。

その日の午前中、就職アドバイザーの仕事を済ませて、我が子たちが通う小学校へ直行しました。

まずは6年生の教室へ、次に3年生の教室へ行って、それぞれの担任の先生と懇談させていただきました(ちなみに各学年1クラスずつなので「組」はありません)
 
 
 
6年生の長男の担任の先生は、ボクより3つ年上・・・とは思えないくらい若々しくて、とても優しそうな男性の先生でした。

まずは各種連絡とプリントの受け取り、そして学校での本人の様子を聞きました。

そして「他に何か気になることはありませんか?」という質問に「いつもよく見てくださって本当にありがとうございます、その気持ちしかありません」と答えました。

優しいその先生は「いえいえ」と謙遜されましたが「○○先生はもちろん、1年生のときからずっとこの学校の先生方には本当によくしてもらって感謝の気持ちでいっぱいなんです!」とすかさず伝えました。
 
 
 
先日、児童たちが頑張り過ぎているのをうまくセーブできず、しなきゃいけないことをきちんとさせられなかったことを児童たちに謝ったんですということを話してくださいました。

話を聴かせてもらった限り、その先生が謝る必要なんて全くなさそうだったので「それは子どもたちが自分で気づいて自分ですることだと思いますよ、だから先生は何も悪くありませんよ」と伝えました。

それでも自分が悪かったと思ったことをすぐに謝れられた先生は素敵な先生であり、素敵な大人だなって思いますよということも伝えました。
 
 
  
照れくさそうにしながらもとても喜んでくださり、一気に表情が柔らかくなった気がしました。

そこからは、ひとりの先生としての思いや子どもを持つ親としての思いをたくさん話してくださったことがとても嬉しかったです。

「ありがとうございました、二学期からもよろしくお願いします」と言って教室を出て、3年生の教室に向かいました。
 
つづく
 
 
 
そんなボクとあなたをつなぐ今日のしつもん

「どうしても伝えたいことは何ですか?」
 
 
 
きた@ 「伝えたい」を伝えよう

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