親愛なるVtuberオタクよ、「男女コンビVtuber」を見るんだ！

男の友情や気の置けないやりとりを見せてくれる男性コンビVtuber、思わず笑顔になる掛け合いを見せてくれる女性コンビVtuber、色々なVtuberグループがいるが今回の記事では男女コンビVtuberに焦点を当ててご紹介致します。

日本には「夫婦漫才」という言葉があり古来から男女のコンビが話芸を披露することを一種のジャンルとして扱ってきた歴史があります。
それと同じくVtuberに関しても男女コンビが醸し出すトークの面白さにも一個のジャンルとして扱っていい魅力があるのではないかと私は思います。

例を挙げるならばぽんぽこ＆ピーナッツくんが最も分かりやすいと思われます。
この2人と言われて「あーそういう感じね！」と感じた方にはぜひこの記事を読んでいただきたい、いやもう記事も読まなくていいのでとりあえず紹介Vのリンクを覗いてみてほしい。

なんで男女だと面白いかは分からない、ただやはりこの魅力は特別なものだ。
今回は一つのチャンネルでコンビ活動をされている方に絞って3組ご紹介いたします。

メエシカちゃんねる

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今最もこの二人の幸せな行く末を見守りたいVtuber第1位

てぇてぇで満ち溢れたこのVtuber界隈でさらにてぇてぇを渇望するようなてぇてぇジャンキー共はここに来い！
ただ甘いだけじゃない極上を見せてやる……。

このお二人何を隠そう先日婚約を発表した夫婦でございます。
婚約発表動画に「まだ結婚してなかったのか」という祝辞が数多く寄せられたことはあまりにも有名である。
ご結婚本当におめでとうございます。

このご両人のチャンネルの特徴はそのユルさ。日常の延長をそのまま見ているような雰囲気にリラックスするという声をよく拝見します。
ゲーム実況、ラジオ放送など幅広く活動されていますが一貫した雰囲気にシンパシーを感じたならばきっとどの動画もハマってしまうこと間違いなしです。
またつい先日3Dお披露目配信をされ、さらなるご活躍が期待されます。

またシカちゃんはイラストが堪能で動画の面白さを引き立ててくれます。特に泥酔メエちゃんシリーズとか。
ぜひまずは気になった動画からチェックしてみてください。
（この流れだと泥酔シリーズから見始める人が出てしまうのか……？　いや、うーん、まぁええか……？）

デラとハドウ

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このチャンネルには国境の差や区別は何も無いけど何でも有る

バーチャルアメリカ出身、作詞もこなすバイリンガルシンガーのデラさん
編集者の経歴を持ちMVの作成もこなすマルチクリエイター、ハドウさん
お二人で音楽活動から企画動画まで幅広く活躍する万屋コンビ。

お二人の活動開始は少し変わっていて「バーチャルYoutuberはじめてみる」という書籍と共に活動をスタートされています。
Vtuber黎明期真っ只中に出版された書籍で、見聞きしたことがあるという方多いのではないでしょうか。
ちなみにこの本を執筆編集されたのはハドウさんご自身、そうハドウさんは元々編集プロダクションの本物の編集者です。

もちろんこの本を読んでほしいし無ければ手元の何か書籍を見てみてほしいが、冷静に見ると書籍というものに載る文章の量、また何よりその文章の読みやすさはどれも凄まじい。良すぎて良さに気づけない典型例。
こんな本の企画をいくつも掛け持ちながら制作していたというのですから編プロって本当にすごいとこですね。（この記事で既に数時間費やしてしまっているのですが速筆のコツとか何かあるのでしょうか……。）

またハドウさんはデラさんオリジナル曲「Little Flower」や「Memory Lane」のMV制作なども担当されています。
デラさんの歌もさることながら本職の方が作ったようにしか見えないMVも実に素晴らしいのでぜひ歌とMV両面でチェックしてください。

ちなみにゲーム実況のスタイルはフルボイス吹替が多め。あまりの迫真の演技からリクエストも重なり朗読生放送も行われイケボを遺憾なく発揮されています。

それに毎回のサムネもデザインがいい。これも編プロの技なのでしょうか？　編集にMVに朗読に、本当に何者なんだこの人は……。

デラさんははるばるバーチャルアメリカから日本へ引っ越してきた生粋のオタクです。
最近のアニメに限らずゼロ年代90年代アニメも広く守備範囲に収め、レトロゲーも良く嗜まれています。グッズ蒐集も積極的になされオタクとして熱量の高さには頭が下がります。

歌声やトークの清楚さ、熱心にゲームに感情移入される様に魅了された人も多いでしょう。そしてたまに出るハドウさんへの毒舌に驚愕し爆笑するまでがワンセットとなっております。
それもそのはずデラさんはあの「銀魂」を日本語の教科書としていたというのですから。
しかしこの毒舌ももはやデラさんの清楚さを際立たせるアクセントでしかないと言えるでしょう。
日本よ、これが清楚だ……。

漢字こそまだ勉強中とのことですがバイリンガルとしてのレベルの高さも素晴らしいです。あまりに常用から外れなければ日本語のニュアンスもほぼ理解しておられます。
先述のオリジナル曲2曲の和文英文作詞を担当されているということからも疑いようのないことでしょう。

アメリカ出身を生かし度々面白いアメリカネタを語ってくれますが、「GTA5でロス観光」にて「このお店が美味しくてーー」とか「この観覧車がーー」とかまったく新しいGTA5プレイ放送をされて視聴者に衝撃を与えたことは記憶に新しいです。

ハドウさんは懐かしのオタクネタやソシャゲ寄り、デラさんは主流のアニメやゲーム寄り、少しずつ違うようで実に上手くマッチしているこのコンビの更なる飛躍がとても楽しみですね。
なんと新規に音楽プロジェクトを始動、新衣装の発表もされ、デラ＆ハドウでの新曲も予定されているとのことで是非今すぐこのお二人をチェックしてください！

BOOGEY VOXX

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今回最も攻撃力の高いコンビのご紹介です。

今最も企業所属Vtuberと間違えられる個人勢といえばこちらバーチャルアンデットユニットBOOGEY VOXXです。
今年3月にデビューされた新進気鋭ながら毎週カバーソング投稿を即開始、バーチャル即売会「ソクブイカイ」の主催や、名立たるクリエイターとのコラボによるオリ曲を多数リリース、他にも多くの企画の考案など、確かに前もって聞かなければまず個人だと気づかないかもしれません。

素晴らしいセルフプロデュースで突き進むブギボのお二人ですが、初期から音楽以外もどんどんやっていきたいと目標を掲げられた通り、仲間とのボドゲ配信やトーク配信など手広く、しかしそれぞれに確固とした面白さの狙いを感じられる活動には「この二人は伸びる」という謎の確信を投げつけられます。

そんな活動の核心となっているのはお二人の遠慮の無いずばずばと切り込むトークの数々。もはや相手を本気で刺し〇すつもりじゃないかという鋭いツッコミも度々飛び交います、もう死んでるのに。（言いたかっただけです。二人は仲良しです。）
馴染みのコンビだからこそ繰り広げられる軽快なキャッチボール、この2人でないと為せないであろう怒涛のトーク、ただの音楽ユニットだと思って踏み込むとどでかい一発を食らわせてくれます。

また二人としてだけではなく、Fraくんソロでの深いオタトークやラップ講義、Ciちゃんソロでの腐女子語りやリスナーとのテーマトーク、さらに馴染みの仲間との配信や企画性あふれまくりのコラボ放送などなど、
あまりの振り幅が高速で連打されるコレはもはやデンプシーロールが如く一発くらえばまず逃げられずKO必至、挑戦者がマットに叩きつけられるーーーッ！！

……一歩がデンプシーでワンパンフルボッコKOする展開そんなに無い？
そういうことを言うんじゃあないよ。

ブギボのフリーダムさに当てられて崩し過ぎました申し訳ございません。

とにかくどの動画から見出してもまず一本ヒットは硬いブギボの活動、他にはツイッター動画も見逃すにはあまりに惜しい物ばかり。目に留まったところからまずはチェックしてみてください。

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あとがき（蛇足）

ここまで記事をお読みくださってありがとうございます。
数多くおられる男女Vから今回趣旨が伝えやすく入りやすいグループに絞ってチョイスをしてみました。
noteの始め方本当に簡単ですのでぜひ皆さんも軽率に紹介記事を書いてください。
説明した方が面白いグループ、説明聞かなくてもまず見てほしいグループで文章量もばらばらとなってしまいましたが主役はリンク先のチャンネルですのでどうかご容赦いただきたく願います。
あくまでコラボでは出せない、運命共同体が織りなす奇跡なのか、ずっと感じていた不思議な魅力を書き出したく筆を取ってみた所です。
こうして形に残していくことが大事と信じ今後ものろのろ書いてみたいと思います。
改めてありがとうございました。