昨年11月に開催した第2回目の「本は港」では、大変多くの方にお越しいただきありがとうございました!
そして、今回はさらにパワーアップした内容で、5月25日(土)、26日(日)の2日間で第3回目の「本は港」を開催します!
1日目はユニークな出版社さんが、2日目は個性ある独立系書店さんがkita.に集まります!
イベント概要 日程: 5月25日(土)11:00~17:00 5月26日(日)11:00~17:00 会場: LOCAL BOOK STORE kita. 住所: 横浜市中区北仲通3-33mass×mass関内フューチャーセンター アクセス: みなとみらい線馬車道駅6番出口より徒歩3分 JR/市営地下鉄関内北口より徒歩10分 入場料: 300円 ※中学生以下は無料です。主催: LOCAL BOOK STORE kita. 特別協力: 神奈川新聞社 協力: 三輪舎|本屋・生活綴方 イベントHP: https://honmina.com/
今回も入場時の混雑を避けるため事前申込制になります。こちらの 「本は港」 のHPからチケットをご購入ください。
事前予約チケットなし、当日お越しのお客様もご入場いただけますが、混雑の状況によりエントランスにてお待ちいただく場合がございます。ご了承ください。
出店するお店の紹介 初日は11店舗の出版社、2日目は11店舗の独立系書店が集います! かながわの美味しいフードも販売しますので、ぜひ、かながわの魅力を本と食を通じて楽しんでください!
出版社紹介 ◆三輪舎 「本は港」発起人&企画運営協力。「おそくて、よい本」がモットー。現代社会に流されるのではなく、本質を見つめて自分の足で歩むための本を出版されています。
三輪舎 ◆星羊社 横浜地域本「はま太郎」を軸に、地域に根差した本を刊行。横浜の酒場文化を見つめ続けて10周年。オリジナル雑貨も人気で、野毛で倉庫兼ショップを運営中です。
星羊社 ◆P to P 横浜の関内・関外周辺地区の魅力を紹介する文化情報誌「濱手帖」を発行されています。地元の方への丁寧なインタビューと、ヒサクニヒコさんの温かいイラストが魅力。
PtoP ◆ユウブックス 働き方や地域活性化などの課題に対して建築や建築家がどんなアプローチができるのか探る書籍を発行。まちづくりに興味がある、幅広い読者に支持されています。
ユウブックス ◆ferment books テーマは「メタファーとしての発酵」。身近な「食」という要素をいつもとは違う文脈で語ってみることで、文化的・社会的に新しい発見を促す本を発行されています。
ferment books ◆カノア 日本のスキー界の先駆者・猪谷六合雄が著した書籍の復刻や、イランの映画監督アッバス・キアロスタミが残した絵本などを手掛ける茅ヶ崎市の出版社です。
カノア ◆サウダージ・ブックス 海外文学やアートに関する本を刊行されています。語り手の言葉を、本という形で手渡していく活動には「小さな声を守りたい」という思いがこもっています。
サウダージブックス ◆港の人 詩人・北村太郎さんの詩集「港の人」が社名の由来。詩歌の本や文芸書など、作者の言葉に寄り添った、たたずまいの美しい書籍を鎌倉から送り出されています。
港の人 ◆閑人堂 自然に向き合う写真家や冒険家、研究者の書籍を発行。西野嘉憲さんの写真集「熊を撃つ」は2023年さがみはら写真新人奨励賞を受賞されました。
閑人堂 ◆真鶴出版 神奈川県の西にある小さな港町・真鶴町に拠点を置く「泊まれる出版社」。地元の魅力を発信しながら、ローカルの可能性を探り広げていく活動を展開しています。
真鶴出版 ◆アタシ社 神奈川県の最南端・三崎のまちを拠点に、みんながわくわくする活動を展開。最新刊の絵本「ねこがたいやきたべちゃった」は同名のたいやき屋さんもオープンしました。
アタシ社
独立系書店紹介 ◆本屋・生活綴方 「本は港」企画協力。詩やエッセーなどを中心に取り扱っています。読書会や展示も開催。店内にあるリソグラフを使って生み出される多様なZINEも人気です。
本屋・生活綴方 ◆本屋象の旅 横浜橋商店街近くにある本屋さん。大きな窓に面して並べられたカラフルな絵本が目を引きますが、店内には海外文学や政治系の人文書など骨太な書籍も揃っています。
本屋象の旅 ◆ブックカフェはるや 親しみやすい雰囲気の中にさりげなく、サブカルチャー関連やエッジの効いたアートブックも並んでいる楽しい本屋さん。おいしい手作りスイーツも注目されています。築48年の印刷工場をリノベーションしたお店。デザインを中心とした新刊本・古本を販売するほか、ギャラリーではさまざまなアート作品を楽しむことができます。
ブックカフェはるや ◆STORY STORY HOKOHAMA 横浜生まれの書店シェーン・有隣堂が経営する、楽しさいっぱいの本屋さん。横浜港が見渡せる明るい店内には、本だけではなく雑貨や食品もたくさん並び、宝探しのような気分が味わえます。
STORY STORY HOKOHAMA ◆COYAMA 築48年の印刷工場をリノベーションしたお店。デザインを中心とした新刊本・古本を販売するほか、ギャラリーではさまざまなアート作品を楽しむことができます。
COYAMA ◆冒険研究所書店 冒険家の荻田泰永さんが店主を務める書店。荻田さんが文章を書いた絵本「PIHOTEK 北極を風と歩く」は第28回日本絵本賞「大賞」を受賞されました。
冒険研究所書店 ◆ポルベニールブックストア 「ポルベニール」はスペイン語で「未来」。生き方や働き方を考える本、世界各地の文化を紹介する本などの中から「自分のための本」を見つけられる本屋さん。
ポルベニールブックストア ◆Book&Gallery海と本 「海」をテーマにした写真集や絵本が並ぶ、湘南らしいおしゃれな本屋さん。地元アーティストの作品を展示するギャラリーとしても注目を集めています。小田原城近くに昨年オープン。文芸・人文書・マンガ・絵本・ZINEなど幅広いジャンルから選び抜かれた本が揃います。小田原で青春時代を過ごした3人が経営しています。
Book&Gallery海と本 ◆南十字 小田原城近くに2022年オープン。文芸・人文書・マンガ・絵本・ZINEなど幅広いジャンルから選び抜かれた本が揃います。小田原で青春時代を過ごした3人が経営しています。
南十字 ◆道草書店 真鶴町の古民家を改装してオープンした「人が主役」の本屋さん。カフェや絵本の図書室なども併設。焼き芋の販売などもあり、地域の人々の憩いの場所になっています。
道草書店 ◆LOCAL BOOK STORE kita. 世代も職業も違う70名以上のオーナーたちが、それぞれの思いを込めた選書を行うシェア型書店。定期的に「パンとコーヒーと本のマルシェ」などを開催しています。
LOCAL BOOK STORE kita.
TALK EVENT 01 | 「独立系書店のはじめ方 | キックオフイベント」 ー7月開講予定 | 本は港 | スクール形式・連続講座 なぜこの時代に本屋をはじめるのか? まちの本屋が廃業し続けている時代に、書店を立ち上げる意味はあるのか? 今少しずつ増えている街の独立系書店。街に本屋があることの価値を考え、学びながら事業として、持続可能なビジネスとして継続させていくことは可能なのか? 難易度の高い書店経営のリアルを知り、開業までに準備すべきあれこれを学ぶ連続講座はじまります。
登壇: 森川正信(LOCAL BOOK STORE kita.) 鈴木雅代(本屋・生活綴方) 千葉智史・貴子(らくだ舎) 日程:6月25日(土)13:00〜14:30 参加費:¥300 申込: こちらからチケットをご購入ください
02|小さな本をつくる生活―リソグラフによる本づくりと誰でもできる本屋のすすめ 本をつくることは楽しい。つくるだけでなくて、売るところまでやるともっと楽しい。 でも、本をつくるのはハードルが高いと思われがちです。この数年、簡易的な印刷機「リソグラフ」を使った本づくりが少しずつ広まってきています。このトークイベントでは、本屋・生活綴方でリソグラフを活用した出版レーベル「生活綴方出版部」を主宰し、ワークショップを開催している中岡祐介さんに、小さな本づくりとそれをどうやって売っていくかについてお話をうかがいます。
登壇:中岡祐介(三輪舎/本屋・生活綴方、生活綴方出版部 主宰) 聞き手:森川正信(LOCAL BOOK STORE kita./mass×mass) 日程:6月25日(土)15:00〜16:30 参加費:¥1,500 申込: こちらからチケットを瑚購入ください
03|わたしたちにはからだがあった ―からだに意識をうつして過ごしてみると 『だめをだいじょぶにしていく日々だよ』(twililight)を刊行し、今年横浜市に引っ越して来られたきくちゆみこさんと、妙蓮寺在住の安達茉莉子さん(『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』(三輪舎))。 本を愛し、言葉を大事に、今まで頭だけで生きてきた二人が、ここ最近からだを意識するようになった。二人から見た「からだ」とは何か、からだを使うと言葉はどんなふうに変わるのか。身体性について、それぞれがいま取り組んでいることからの考察とかんたんなワークショップを行います。
登壇: 安達茉莉子:『私の生活改善運動THIS IS MY LIFE』(三輪舎) きくちゆみこ『だめをだいじょぶにしていく日々だよ』(twilight) 日程:6月26日(日)11:00〜12:30 参加費:¥1,500 申込: こちらからチケットをご購入ください
04|「声」を表現する本をつくる ―鎌倉の出版社・港の人の28年 28年前の4月に鎌倉で創業し、他の版元とは一線を画す美しい本づくりを実践してきた出版社「港の人」。代表の上野勇治さんは本の本質について「情報を伝えるだけのものじゃない。“声”を表現するものだ」と言います。 このトークイベントでは、港の人が28年間でつくった本を手に取りながら、その軌跡についてお話をうかがいます。
登壇:上野勇治 聞き手:中岡祐介(三輪舎/本屋・生活綴方、生活綴方出版部 主宰) 日程:15:00〜16:30 参加費:¥1,500 申込: こちらからチケットをご購入ください
前回からさらにパワーアップして、盛りだくさんの内容です! 素敵な本との出会いはもちろん、店主の皆さんや来場者さん同士などのつながりもきっと生まれるはず! かながわの本の祭り、みんなで楽しみましょう!
ご来場お待ちしております!
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第2回目のイベントの様子をご紹介!