見出し画像

短歌ノート|百花繚乱 その.2

もうひとつ短歌関連でボツになったシステムを紹介します。
「文学フリマ」等のイベントで短歌関連のブースをまわるとポイントが溜まったり、登録した自分の短歌を表示したりという「短歌の人々をつなぐICカード」を作りたいという企画がTwitterであがりました。
企画主がご近所ということと、まわりの短歌の仲間とリアルでの繋がりも深い方だったので、企画に賛同しました。
必要なモノは次の4つ。

iPad(セルラーの端末):5台
BluetoothのRFIDリーダー:5台
RFIDカード:プラスチックカードへの印刷込みでまずは100枚程度
システム:自作

iPadのセルラー端末は会社で使っていなければ借りられるのでクリア
BluetoothのRFIDリーダーはなんとなく作れそうな感じがしたので条件満たせばクリア
RFIDカードはMIFAREの在庫が9000枚くらい会社で抱えていたので問題なくクリア
システムは、10日くらいあれば出来るかな、、という規模。
全部、自分の会社で出来ることでした。

BluetoothのRFIDリーダーは、MIFAREの特定の領域を読み取り、キーボードの入力情報として送信する機能があれば充分だと考えたので何度か一緒に仕事をした大阪の機器屋さんに製作をお願いしました。

試作を作った時点で、企画主と連絡取れなくなりました。
(Twitterでは現時点でもブロックされています、なんでだろうね?)

機器屋さんもカスタマイズに協力していただきBluetoothのユニットは今回のためにそれなりの数を仕入れていただいたようなので流石にキャンセル出来ず、発注通り5台作りました。

この企画は2014年1月で止まっています。2013年夏に開始出来たであろう「百花繚乱」で集めた短歌をプラスチックカードに出来るね、需要ってあるのかな?ってところから企画に賛同したと思うので主企画が駄目になった時点でこちらも止めておけばよかったんだよね。

https://note.com/kit_mu/n/n2685fe0d9f47
の最後に書いてる文章は、この件も含めてだったんだろうな、この件は実際にお金もかかっているので余計に記憶から消したかったのかなと思う。
昨日、RFID関連の企画の依頼があって久々にリーダーの入ってる箱をあけたら使ってないリーダーを発見して思い出した。
それなりに記憶を封印できてる自分に驚きました。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?