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オールドファッションハニーから人生を学ぶ (1/29)



雑記


一時期「作字」にハマってました。

〈コトバ〉と〈キゴウ〉


「言葉の中にことばがあったら面白いな」って作ったやつです。〈キゴウ〉も同様。

この2つで満足しちゃって、しばらく作ってないけど時間あったらまた作っちゃおうかな〜〜〜


1/29(月)

高校の友達と遊んだ。

「本返したいから最初に大学の図書館寄っていい?」と聞いてきたから「本返すくらいなら全然いいよー、すぐ終わるだろうし」と言うと、大学に着いてから友達は卒論の製本をし始めた。さっそく話が違った。

俺もこないだ製本をやって、その時は1時間半くらいかかったから「(これは長丁場になりそうだぞ…)」と思っていると、友達は15分くらいで教務に提出していた。仕事早すぎる。

大学を後にして、今日1番の目的だった古着屋へ向かう。

友達と古着屋へ行く時は基本「付き添い」という役割で、友達が店員さんとあんまり話さない分、俺がコミュニケーションを取っている。

人と会話する以上は「いっぱい笑って欲しい」と思っちゃうからそれとなくふざけたことを言ったりするのだけど、店員さんが笑ってくれてもそこまでなんか嬉しくない。どうしても「ビジネスの人」と思っちゃってるのかも。(失礼)


友達の今日のお目当ては「ハリーポッターっぽい服」らしく、店員さんにも「ハリーポッターっぽい服が欲しくて〜」とそのまま伝えていて困らせていた。

普通の人だったらこんなのめっちゃ困るんだろうけど、店員さんは「いや!まじで絶対探したい!」と言って店内をグルグルしていてコミュ力の高さを見せつけられた。

結局、友達は良さげなデニムとえんじ色のカーディガンを買っていた。あ、なるほど、こいつの思う「ハリーポッターぽさ」ってグリフィンドールのシンボルカラーだったんだ。


17:30。少し時間は早かったけれど、夜ご飯を食べることにした。久しぶりにスシローへ行った。

来店前は全然寿司の気分じゃなくて「ラーメンとか食べたいなあ」と思ってたけど、1皿2皿と食べれば食べるほど寿司の口になってきた。寿司ってこういうとこあるよね。

最近、いかとタコが美味しい。「大人になると味覚が変化する」と言われているけどマジでなんでなんだろう。

例えば、ウサギはずっとニンジンが好きだろうし、熊もずっと鮭が好きなはずだ。でも、人間は歳を召せば召すほどお餅とかせんべいとかが好きになってくる。本当にどうして?俺にも「カルビはもういいや」とか言っちゃう時が来ると思うと恐ろしい。


友達の古着屋を付き添ったから、今度は俺が本屋に付き添ってもらった。だいぶ前に父から貰ったQUOカード(2000円分)を使い切りたくてQUOカード対応の書店へ行った。

東京都同情塔(九段理江)』か『ミシンと金魚(永井みみ)』を買うつもりで来たのだけど、店内を巡ってるうちに『ハジケテマザレ(金原ひとみ)』や『君が手にするはずだった黄金について(小川哲)』も欲しくなってしまって結局何も買わずに出てきた。というかかなりの量の積読があるからそれを読み切ってからにしようと思った。


なんとなく「ミスド食べてないなあ」と呟いたら友達が「うわ!俺も!今行きたい今行きたい」とめちゃくちゃ乗り気になったから最後にミスドでドーナツを食べた。

いつもはハニーチュロとゴールデンチョコレートを買うのだけど、今回は「大人のポンデショコラ(芳醇キャラメル)」とオールドファッションハニーを買った。

俺はオールドファッションの美味しさが未だに理解出来ないお子ちゃまなのだけど、どうやらオールドファッションハニーは「甘くて美味しい」らしいから今回初めて買ってみた。

初食(はつたべ)



え!!!!うま!!!!!

オールドファッションハニーなんて名前ついてるのに、全然ハニーチュロの仲間だった。

ハニーチュロは中がもちっとしてるイメージだけど、オールドファッションハニーは中がサクッとしてるからかなり食べやすい。あのオールドファッション特有の「モサモサ感」が味方になる日が来るなんて思ってもみなかった。



不覚にも「欠点なんて工夫ひとつで長所に変わる」という教訓をミスタードーナツから学んでしまった。


俺もこれから先の人生で何かつまずくことがあったら、視点を変えたり、周りを見渡したり、シュガーシロップで自分をコーティングしたりしながら前に進んでいきたいと思う。



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