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火宅の人  おはようございます。

おはようございます。
今日は、晴天ですが、ちょっと寒さを感じる風が吹き出していました。

誰しも地獄には行きたがらないと思います。

ただ、地獄とは自分の思いで創られたものでもあります。

「幸せになりたい」と思いつつも、「自分は不幸だ・・」、「あの人はいいわね・・」、「自分は恵まれてない・・」など、いろいろな場面で、その思いを強くしているように感じます。

地獄の始まりは、「嫉妬から」と言われますが、嫉妬の思いはこの世で生きているいる限り、全てが無くなる事は無いようです。

嫉妬、「あの人はいいわね・・」そんな思いが、念(ねん:非常に強く思う事)に変わると、心の中は業火で満たされて行くのでしょう。

「火宅の人」(原作小説:檀一雄、TYドラマ、映画などになる)とのドラマが、幼い頃にやっていましたが、内容は大人向けなので分かりませんでしたが、番宣で言われていた、「火宅の人」とのタイトルは今も鮮明な記憶として残っています。

火宅の人 檀 一雄

「火宅」とは、簡単にいうと、「苦しにに満ちた世界」、「業火に飲み込まれた家(人)」との事になりますが、「火宅」とは、「この世」だと法華経の中で言われています。

いろいろな情報が飛び交う現代において、人の嫉妬を煽る事で得を得ようとする人も居るように感じます。

人に付けた業火は、「原因結果の法則」により自分の心をも業火に包み、その先に自分の行くべき地獄を創造している様にも感じてしまいます。

何かを発信した後の、「結果責任」からは逃れる事は出来ないようです。

今日も笑顔の一日をお過ごしくださいね(^^)

『ヘルメス・タロット』を、外注に出す為に資金を集めています。 タロットが身近になるように、怖くない「棒人間」で絵を描いています。 カード番号は画中はローマ数字、絵の下には算用数字、カード名も日本語です。 上下に正逆位置の意味を書いています。 誰もが幸せになる事を目指しています!