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2023年に「感銘を受けた」曲

今回のエントリーは、みなさんお待ちかね(?)、「私の好きな音楽」に関する内容ですw

今年リリースされた音楽だけでなく、私が今年初めて聴いた曲で、「素晴らしい」と思ったものをシェアします。

特にランキング形式ではなく、順不同で、自由に記していきます。




Luis Miguel - Sabor a Mi

元々ラテン系の音楽が大好きだったが、今年は今更ながらルイミゲ兄さんの楽曲、特にBolero系ジャンルの楽曲を深掘りしていた。

「僕が君にあげられるのは、僕の味だけ」
と心を込めて歌う、ルイミゲ兄さんの哀愁に、心打たれる。

ちなみに、この曲をEXOが昔カバーしていたのも発見。
ドギョンスのスペイン語歌唱、最高。。。

Young Jonn - Sharpally

今年は、アフロビーツにもハマった。
FM系の強めのPluckベースは、アフロにも映えるのだなぁと、勉強になった曲。
ところどころ流れる、ピアノの旋律が美しい。

Complexive - Paft Dunk

レゾナンスが効いた、Combフィルター系も掛かっているような、
強めのLeadとBassがバキバキに鳴っているだけで、もう最高。
元々 Complextro系の楽曲が大好きなので、完全にツボにハマってしまった。

TAK X Corbin - Tic! Tac! Toe!

ここ最近だと、Kwon Eunbi の楽曲や、NCT127 の楽曲にも参加している天才・TAK先生と、同じ会社に所属されている、これまた天才トップライナーのCorbin先生による作品。
韓国の音ゲー(DJMAX)の楽曲なのだけど、クオリティ高すぎ!
これ、最早ウンビ姉さんの曲でもおかしくないのでは?w
Verseのサブベースから静かに始まり、PreでComb系のSynthがコードで鳴り出して、サビで強烈なBass Pluckと共にビートが入ってくる。
サビの後半は、トップラインは同じメロだけど、コードは降下していく進行。
いやぁ、素晴らしいなぁ(ボヤき)。

ちなみに、今年イベントでTAK先生に初めてお会いできたのだけど、最高のDJ・エディット・選曲(トラックメイキング)だった…!
EDMとポップスを横断しながら活躍するTAK先生も、私の憧れ。

NATTY - Sugarcoat

今年最も衝撃を受けた、K-pop楽曲が Sugarcoat。
SIXTEENのときから、ひっそりと見守ってきたナッティが、こんな大人っぽくなるなんて、、、という思いもあるけど、
いやいや、ボーカルが凄すぎるよ、これ。
曲調はY2K時代の宇多田ヒカルを彷彿とさせるけど、
音域の広さ、難易度の高いフェイクの正確さ、どれを取っても素晴らしい。

EPIK HIGH - Screen Time (Feat. Hoshi)

大学時代、エピカイの「WE'VE DONE SOMETHING WONDERFUL」を聴きながら登下校していた私は、この新譜を聴いて、思わず泣いてしまった。。。
楽曲構成としては、EPIK HIGHではお馴染みの、ピアノのバッキング、スウィングの効いたヒップホップのビートが主体。
それでも、Tabloの歌詞が心に沁みる。

어떻게 지내?
どう過ごしてる?
아픈덴 없는지
つらいことは、ないのか
너도 나 같은지
貴方も僕と同じなのか
요즘 뭘 먹고 마시고 어떤 행복을 찾는지
最近何を食べて飲んで、どんな幸せを探しているのか
오늘 뭘 입고 어디서 어디로 향해 가는지
今日は何を着て、どこからどこへ向かって行くのか
누가 널 웃게 해주고
誰が貴方を笑わせてくれて
나 대신 안아주는지
僕の代わりに抱きしめてくれるのか
궁금해서
気になって
미안해서
申し訳なくて
이렇게 지내
こうして、過ごしてる

EPIK HIGH - Screen Time (Feat. Hoshi) 歌詞 より引用
翻訳 by 私

そして、普段はセブチでパフォーマンスチームで活躍している、Hoshi君の歌声が、こんなに繊細なものだとは知らなかった。
問いかけや、少しばかりの未練が残るような歌詞に、彼の切ない歌声が合う。
その点も含めて、素晴らしい。

SHINee - Satellite

この系統のコード進行は、大抵の場合、
Bm | E | A7 | D
のように、マイナーで始まることが多いと思うが、
大胆に、
B | G | A7 | D
という、ゴリゴリメジャーコードで攻めている気概が、素晴らしい。
かといって、Bright過ぎる印象は受けないのだが、その辺りはサウンドメイキングに秘訣があるのだろうか。。。

藤井風 - 花

昭和レトロを感じさせつつも、低音が適度に効いた、ドライなビートにのせて、
萎れた花束であっても、美しさ、尊さは変わらないよ
というメッセージを、優しく、少し息を混ぜながら歌う藤井風。
真似できそうで誰にも出来ない、唯一無二さを見せつけてくれた作品だと思う。

ICEx - COUNT DOWN

ICEx の楽曲には、私もタイトル曲「CANDY」で作曲に参加したけれど、
こちらの楽曲の「思春期のドキドキ感」が伝わるリズムと歌詞にビビった…。
「ヤバい」というフレーズが効果的に使われている曲、この作品が初めてなのでは?と思う。
私もこういう、衝撃的なB面ソングをたくさん作りたいものだw

モーニング娘。'23 - Wake-up Call~目覚めるとき~

今年最もハマった、J-pop。
全音下降のトップラインの旋律も、突然出てくる3連譜も、転調も、
サビで「目覚める時ね」で全音ではなく半音下げにするところも、
息継ぎする間もないパフォーマンスも、
何もかもがド変態過ぎる…(勿論、褒め言葉です。)
これをこなしている、モー娘。現メンバーに天晴れ!


以上!
長文乱文になりましたが、また好きな音楽を紹介するnoteを書ければと思います :)

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