14枚のエトセトラ

初めまして
LISAGO(リサゴー )と申します

1995年4月21日に
シンガーソングライターとして
MCAビクターからデビューした記憶が
仄かに微かにあります

2005年~6年頃より無所属で
書いたり 描いたり
録ったり 演ったり 聴かせたりを
心の赴くまににしております
(コロナ禍以降バーンアウト気味)

メジャー時代のことともなると
前世レベルの記憶しかないのですが
ふと 発作的に これまでのことを
思い出せる限り 覚えている限り
都合よく丸っと忘れてしまう前に
書き遺すことにしました

人生の宿題をする気分で。

29年の間に発売したアルバムは約14枚
(ミニアルバム込みで)

14枚「も」か、14枚「しか」
かはわかりませんが
なんかちょっと半端な数字だなと
感じている今日この頃

アルバム製作時の愚行等々
痛いがいっぱいの我が身を
1枚目から順追って振り返っていくのは
PTSD発症案件であり
フラッシュバックにボコられ
ドス黒い感情が1Rの心を埋め尽くし
書き進められなくなったりもしましたが
全ては過去の祭事

自分の人生を無に還す時
愛を惜しんだと後悔するのは嫌なので
「憎しみすら愛だった」とかなんとか
うまいこと暗示をかけて 
我が過去が成仏するように
十字を切りながら書く予定です

・・・・・・・・・・

私が事務所に所属していたのは
約12年程度

その後は作品ごとに作家契約をし
アーティストとしては自己運営
作品を作るための資金をヘソクっては
アルバムなり ライブなりするので
(ソロ、それはエグみの極み)
具現化するにも毎度大変で
もっと演りなよ もっと作ろうよ
そう言ってもらえるのは幸でしか
ないのですが如何せん
創造上手で運営下手なので
唇を噛む回数が増えてきた
ところでコロナ禍

それまで人らしく生きることよりも
創作表現することを優先してきたので
生きていくことを最優先する
人間生活が2年を越えたあたりで
初のバーンアウト

音楽をする自分が この先の自分に
必要な姿なのかわからなくなり
表現することを抑えるようになり
全く 何もしないわけではないけれど
明らかに手数口数筆数が減り
これまでは 寝てる間以外
なんなら夢の中でも曲を作るほど
当たり前だった物事も
特別なことだと感じはじめました

バーンアウトを感じた初期は
そんなことを感じてはイケナイと
必死で抗ったりもしましたが
この頑張りの正体はムリであり
リキミなのではないか
と悟ったっぽい瞬間
音楽をする自分に執着するのをやめ
音楽と良好な関係を築くために
適切な距離をとりはじめた気がします

手を繋いだり 肩や腕を組んだり
毎日連絡をとって一喜一憂したり
粘着すらしないけれど
互いの影はしっかり踏みあっているような
こーいう表現をすると
ちょっとサイコパス漏れちゃうけれど
自分の一部だと思っていたのを
オプション(武器)の一つだと
思うようになり 
風が止んだといいますか
凪になったといいますか
傲慢が過ぎたんじゃないか
だから苦しさが喜びを上回ったんじゃないか

言葉にしてしまえば音楽と私の全てが
痛く寒いポエムにしかならないのだが
去年50代に入学したのもあり
性根を変えるいい時期なのでは?
というか これまでの考え方が
急にちっぽけに感じたのかも?

活きがよかった頃は
感じたこと全て 余すことなく
一欠片でも多く残したい!
その一心で 願いや祈り雄叫ぶように
作品を作りまくり 表現していったけれど
いつからか厳選した数アイテムだけを
持って生き(逝き)たいと
思うようになったし
誰よりも愛して憎んだ自分の作品を
このあとがきを持ってして完成させる
この先の話などそれからだと
い・ま・だ
この先の自分に期待しているからこそ
これまでを終わらせないではイけない

通過儀礼です

これからアーティストになりたいと
思っている方には
(メジャーの世界で)
こーなっちゃいけないよという
悪い例だけを集めた大問題集
教本になりそうな予感しかしない
思考も態度も言動も間違いだらけなので
しかと我がカバネを踏んでいってください

死後何十年と経っているので
踏んだとて痛みは感じませんが
ブーしたり 下手に擦ると
間違いなく 確実に祟るので
気をつけてココを通りゃんせ

そしてかつてメジャーだった方
現役メジャーの方々は 自身と比べて読むと
大変面白いのではないかと思います

自分は(と環境は)マシで良かった
と 感謝したくなることでしょう
その手助けになったとしたら
この経験も救われることでしょう

私のようなアーティストは
稀なタイプといえます

かなりの傷を負っているのに
なんかスッゲー血出てるし
痛いんですけど~と笑っていえるくらい
脳内お花満開でした(過去形)
っが それが私の蘇生術といいますか
その特殊能力のおかげで 今も元気に
減らず口を叩いていられるわけです

私のモットーは
どんなことがあっても
「クスッと感を忘れない」なので
読み手が追体験せずに済むよう
ユーモアというオブラートで
厳重に包装(表現)してあるので
内容的にはホラーか はたまた
サイコサスペンスですが
仕上がりはB級作品ですので
カウチポテトスタイルで
読むことを強めに推奨いたします

楽しい気分にならない代わりに
胸糞悪い気分にもならない 
ミディアムレアな文章が書き置き
できたらなと切に願いながら
14枚のアルバムのライナーノーツと 
それに纏わる戯言の公開はじめます

追記

読むつもりなかった人の目に
事故的に触れないためにも
14枚のエトセトラは有料公開とさせて頂きます

有料にするのは 不慮な事故を防ぐためでもあり
15枚目 なんなら20枚目まで
出せるくらいの楽曲が 今かまだかと
出番を待っておりまして

自分の数少ない 言葉を紡ぐ才を使って
制作の源を手にしたいという想いは
表現者にとって最もヘルシーであり
それができる自分で在るため
明日を得るためでもあります

チカラになって頂けると本当に嬉しい
ですので もし
もっと此奴の戯言を読んでみたい
そう思っていただけましたら
どうか応援よろしくお願いいたします
喜んで 心のほぼ全てを差し出します 

どうぞ どうか
背中を強めに押してやってください

とはいえ どんな感じなのか
味見してから考えたいわという方の為に
1stの触りだけですが公開します
Aメロが良ければサビまで
聴きたくなるはずだから

あくまでも 私だけの
一方的な世界観なので
反論異論は勿論要らんし知らん

と韻を踏みしめたところで 
私史はじめます

お気を確かに~

追記
著者からのお願い

特定の人物や会社などを批判
暴露や攻撃 中傷をしたいがために
書いているものではなく
ただただ過去の己の馬鹿さ加減を
回顧 吐露するものです

あったこと 感じたこと
言われたこと されたことを
INFPのワタクシが節度を保ちながら
危なっかしいほどストレート
(↑このワードが何なのか後に解明します)
に書いた寓話ですので
感情に気をつけてお読みください

LISAGO

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