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リモート勉強会をしてみた結果

今プライベートで定期的にプログラミングの勉強会をしています。
どういう経緯で勉強会をすることになったかについてはこちらから。

何度か全員で集まって勉強会をしていたのですが、住んでいる地域がみんなバラバラなため、回数を重ねるたびに移動が面倒に。。

そこでリモートでの勉強会を提案してやってみることにしました。
ちょうど時期的にリモートワークが流行っているのもあるので、この集まりで一度やってみようと。

リモート会議のツールとしては「Google ハングアウト」を使用してみることにしました。
巷では「Zoom」が流行っていますが、無料だと1回の会議が40分までとのことだったので、それがなんとなく面倒そうで、今回はハングアウトを使用してみることに。

いざやってみると色んな課題が見つかり、なかなかうまくいきませんでした。

問題点1. 1人のPCにマイクが付いていない

今回4人でリモート会議をしたのですが、1人のPCにマイクが付いておらず、発言ができないという状況に。。
幸いにもその1人は、私の友人でプログラムの開発を依頼してきた人だったので、直接やり取りできなくても影響は大きくなかったので何とかなりましたが、本人は色々と不便そうでした。

問題点2. Macでの画面共有ができない

4人のうち私を含めた3人はWindwosを使用しているのですが、1人はMacを使用しています。
ハングアウトでは画面共有の機能が付いているのですが、Macで画面共有をしようとしたらなぜかエラーが出て画面共有ができない状況でした。
まあ、調査すれば解決できたかもしれませんが、調査の時間がもったいなく、解決できる保証もなかったので、そのまま進行しました。
ただこれが割とネックでした。

問題点3. 環境構築をリモートで指示するのは難しい

この勉強会では簡単なWebアプリを作成できるレベルを目指しています。
これまで直接顔を合わせての会議では、HTMLやCSS、簡単なJavaScriptなどについて教えました。
教えることと並行して私自身でもWebアプリの作成をコツコツ進めていたので、そのソースコードをGitHubに公開していました。
今回、GitHubにあるソースコードをそれぞれの自分のPC環境にクローンして、環境を整える作業をリモートで指示しながら実施してもらいました。
Webアプリを動かす環境としてはXAMPPを選んだのですが、これがなかなか一苦労。。
Windowsはうまくいきましたが、Macがうまくいかない。。
というのも、私が普段Windowsを使用しているので、Macで環境構築をしていてエラーが出た時に、即座に対処ができない。
しかも、問題点2で書いたように、Macで画面共有ができないので、エラーの詳細を知るのが大変。
エラーの画面をキャプチャに取ってもらってチャットで共有することである程度解決できましたが、最終的にプログラムが動く環境まで持っていくことができませんでした。。

問題点4. 時間を持て余す人が出てくる

環境構築をするとき、Windowsの人とMacの人がいるので、それぞれに指示を出しながら作業をしてもらったのですが、Macの人に指示を出しながら作業してもらっている時間、Windowsの人は暇になってしまう時間がありました。
環境が違うため、足並みを揃えて作業を進めていくことが難しかったです。

リモート勉強会をやってみて分かったこと

・WindowsとMacが混在すると、足並みを揃えるのが難しい。
特に環境構築を並行して進めるのは難しい。
環境構築については直接顔を合わせて作業するか、WindowsとMacで分かれて個別で実施したほうが良かったかもしれない。

・WindowsとMacで画面共有ができるか事前に確かめることが大事

今回リモート勉強会をやってみて、思った以上にうまくいかないことが分かりました。
特にWindowsとMacの混在に起因する問題が多かったです。

次回をどうするかはまだ未定ですが、1度やってみて多くの課題が見つかったのが逆に良かったです。
色々と模索しながら、様々なリモート作業に応用できる手法を確立していきたいと思います。

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