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【本の要点まとめ】自信に関する本

「自信」に関する内容の本の要点まとめです。

対象の本は以下になります。

自信
アドラー流「自信」が生まれる本
自分になかなか自信を持てないあなたへ
小さなこと左右されない「本当の自信」を手に入れる9つのステップ
自信がある人に変わるたった1つの方法
一生折れない自信の作り方
一生折れない自信の作り方 実践編

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自信

・一般的に人を褒めない人は、心理的に問題ある人
・自信のない人は、どんな人と会ったも、心理的に安定した対等の立場で話ができない

・他人に拒絶されることが怖くてノーと言えない人は、まずノーということは決して罪ではなとはっきり自分に言い聞かせること。
・自分の行動の善悪の判断を自分でしてよいことを自覚する

・自信のない人は、要するにできないことをやろうとした人
自分にできないことをやろうとして自信を無くす人は、
自分にできないことをやめようとする決断ができない人

・意識されている自己だけが、自己であると思っている人は、自分を発展させる機会を失う

・自分の挫折を心底認めることが自分を尊敬する方法
自分を軽蔑しているのは、自分の挫折を心のどかで認めていないから

自己主張とは、自分を偽らないということ

ノーというべき時にノーと言う
何か頼まれて断りにくい時は、だいたい断る必要のある時。
断りにくいということ自体がすでにお互いが信頼しあえていないということ

自己をはっきり主張できるかできないかということは、
その人が自分の人生に責任感をもっているか、もっていないかということ。

・自己主張の第一歩は、イエスとノーをはっきり言えるようになること
⇒企業に対して責任感などがあってはじめて言いにくいことを言えるようになる

・自分が自分を最もよく知ること、自分についての事実を知ることで、私たちは自信を持てる。
⇒失敗することで、自分についての事実を知ることになるので、自信を持っていい。

・自信は自分で自分を守ろうとする姿勢から生まれてくる

・事実を受け入れることによって、勇気が湧いている

・対人関係について守るべき小さなこと
空いたの名前を正しく覚えること、名前で呼び合う

・自信は自信を育てる

・自分のとらわれている固定観念を捨てる

・自分の一針、明日の十針、今日やってしまえば簡単にすむものを、一日延ばすことで大変なことになってしまう。

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アドラー流「自信」が生まれる本

・過去に起こったことは今から変えられない
・「あんな経験があったからこそできることがある」と考えると、過去の経験はあなたの魅力を作るもとになる

・人生の主人公は自分自身

・過去の出来事は、誰が、どの角度から、どのような思考で振り返るかによって、全く違うものになる

過去に原因を求める生き方は、現状の解読になったいても、解決にならない

・過去の出来事のどこにスポットライトを当てるか、どんな過去を選ぶか、
どんな未来を選ぶかはすべて自分の意志

・私たち一人ひとりがもつ究極の目標はたった一つ。
その究極目標に向かうことが、自分の魅力を最大限に活かす「本物の人生」

・「本当に変わる」ということは、所属間、信頼感、貢献間が今までと違ってくるようになる。

最も大事なことは「変わる!」という強い意志を持つこと

 今までやっていなかったことをやる、やっていたことをやめる、この両方が必要

・トライしない限り、がっかりはない。がっかり感の分だけトライした実感がたまり、充実感が出てくる

・自分らしく輝いていくために「新しく生きる宣言」をするとき、大事なことが、自分に「肩書」を付けること

「課題」と「問題」をしっかり分ける。
・「課題」は直面する課題
・「問題」というのは、悩みによって引き起こされる妄想や見解に至りがち

・アドラー心理学では、自分なりの課題を「ライフタスク」と呼ぶ
・ワークタスク:仕事に関するもの
・フレンドシップタスク:身近な他者との付き合い
・ラブタスク:恋人、夫婦、親子

・自分の行動を変えるのは、勇気も必要で、違和感だらけですが、
その一滴がやがて周囲にも大きな波紋を生じさせていく
はっきり言ってみる

・自分だけでは選択を迷うような場面では、「あの人だったらこんな時どうするだろう」
「今の自分をみて、どんなアドバイスをくれるだろう」と考えてみる

ドキッとする質問「このままでいたらどうなりますか」

・アドラー心理学では、自分を愛するためのトレーニングを行う
心理学ではなく、自己愛容の心理学

・自分にとって大切なこと
気分ではなく価値観によって毎日選択すること

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自分になかなか自信を持てないあなたへ

心の中に生えるスギ
・いい人スギ
・気の使いスギ
・合わせスギ
・繊細スギ
・理想高スギ
・評価気にしスギ
・自分攻めスギ
・仕事抱えスギ
・失敗恐れスギ
・批判恐れスギ
・変化恐れスギ
・主張しなさスギ
・頑張りスギ
・心配しスギ

自信がないとき、「スギ」で自信のなさを埋め合わせて、バランスを取ろうとしている。

自分の強みを理解して、自然体でその場にふさわしい行動がとれる人は、本当の自信がある人

・他人の不完全を受け入れることができたら、自信を持つことができる。

・価値観とは、大事にしているこだわりであったり、善悪、好悪の判断基準
価値観を明確にすると、自分の行動に拍車をかける「やる気の素」として機能しだす。

・本当の自信を持つ人は、自分は自分、他人は他人という線引きをできる人
⇒ 人の話をよく聞ける人

本当の自信を持つ人が抱える3つの感覚
・私は主人公だ
・いていいんだ
・できる

自信を奪う3つの罠
・他人基準の幸せを追求してしまう人
・批判してしまう
・自分へのダメだし ⇒ 自分へのいじめ

・自信があるとは、ひとつの思考回路が作動しているという状態
・自分に対するイメージを手放す
・「今ここ」に集中する意識を持つ

・他人に何を言われようと、自分が夢をあきらめなければ、夢は殺されない。他人の言葉を真に受けて、あなたが夢をあきらめたとき、はじめて夢は殺される

・人に知られずに、という発想は捨てる。
夢をかなえるためには、実際に周囲の人の協力、多くの人の協力が必要になる

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小さなこと左右されない「本当の自信」を手に入れる9つのステップ

・自信があると思っている人は、「成果」を上げられるかどうかで考えている。自信がないと思っている人は、「成果」にとどまらず生きていく上での漠然とした「自信のなさ」を感じている

・自分の価値が低いと思っている人は、自分の意見より他人の意見のほうが優れていると思いたくなる。
⇒ 自信のない人は、自分の気持ちがよくわからない。

・勝ち負けにこだわる人は、自信がない傾向にある。
ちょっとしたことで、怒ったりする裏にはこうした「自信のなさ」がある

Do(する)の自信
・○○ができる。△△より優れている、という感覚。
・成果が上がったとき、評価されたときに生まれる。

Be(ある)の自信
・まぁ、これでよいだろう、なんとかなるだろうという感覚
・自分はこうありたい、という「あり方」を大切にする。自分を肯定するときに生まれる

本当の自信を持つには、BEの自信を持つ
・「べき」ではない「したい」という感覚を大切にする。
 ⇒迷ったときに、方向を示してくれる

・自信とは、その場その場で吸い込む空気のようなもの。
実際にできるかどうかは気にしなくてもよい

・人間は「今」に集中しているときに、最も力を発揮する
 落ち込んでしまうと、気が散って「今」に集中できなくなる
 ⇒ 成長を妨げる
 まずは成果に気にせず、誠実に取り込む。
 成果が出たら、客観的に評価して改善する。

・不安について「自信がない」ととらえると、「自分の弱さ」に目が行ってしまうが、「不安」という正確な気持ちに言い直すと、「未知のものへの不安だから仕方ない」
不安を持つことと自信を感じることは両立させられる

・今はこれでよい、という感覚を大切に

・小さな目標に向かう程、今に集中することができる

相手を楽しませる自信がない
・相手と一緒にいられることを心から嬉しく思う
・自分がどう思われるか、ではなく、自分はどう思うか

・相手とのりあるなやり取りから自信を感じるコツは、相手がどんな人か調べてみる、という視点を持つ

他人からの批判
・衝撃を受けたのだな、と思って、もともとやっていたことに戻り、
今はこれでよい、と思いながら回復を待つ

人を批判する人は、自信がない人ととらえる
・相手に改善を期待するときにも、今はこれでよい。そのトーンで内容を明確に伝える
・自信がない相手に「すみません」と言ってあげる
・「不安だ」と言われたときは、「その人が不安なんだな」と、相手の不安を受け止める

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自信がある人に変わるたった1つの方法

・自信と記憶に基づいたイメージ
体験や課題に対するイメージとの相対的な関係で「自信」が決まる

第一の自信
・あることへの「できる・できない」という認識
・特定のテーマごとへの評価
この自信を大きくするための一番の方法は、できる、成功したという体験を積む

第二の自信
・身体・生き方の自信。自己イメージ
・地頭や体の強さ、運動機能、問題解決能力、コミュニケーション能力、お金、資格など、武器がどれだけあるかの認識で決まる

第三の自信
・人に愛されるか、人とうまくやっていけるか、という人間関係の自信

・人間は、弱ってくると、逆に危険な情報から目が離せなくなるという特性がある。
・自信のない人は、自分がショックを受けやすいことに気が付いている
・傷つきやすいのではなく、いつもより疲弊している。いつもより疲れていると理解する

原始人サプリ
原始人の心はとても慎重。1回誰かに言われたぐらいでは変わらない。
・生き方は、そんなに単純じゃない。
・良いと思った考えでも、自分の性格に合わないかもしれないし、自分の環境にふさわしくないかもしれない。
生き方のような複雑な課題は、1回の情報では変えてはいけないことを原始人は知っている。
人生をどう生きるかという課題は波を打つ
思うような成長曲線を描いていないとき、それは「チャレンジ」しているということ

日本人視点
・目標には、長期目標と短期目標がある。
・男女差や民族さで優位なものも変わる。テーマによって使い分けることもある
短期目標のひとは、目標を手近に見つけて、毎日を充実させる。
長期目標のことを言われると、「痛いところ」を突かれたような感じがして、反省するが、そもそもタイプが違う。

日本人は「やりたいことが見つからない」人が多い。
みんなとのバランスの中で自分の仕事や役割を見つけていく。
自分探しをしても、何かをしたいというパッションは生まれにくい民族。

大人・子供視点
・子供時代は、物事を成し遂げる、という癖をつけることが優先だった。
・大人になって、継続できないことで自信なくしてしまう。
大人になって鍛えるべきは、「様々な環境に合わせて何をどの場面で継続し、どの場面で中断するか」という選択の技術。

サイコー評価法
・評価の方法を工夫
何かを評価するとき、良かったところを3つ、悪かったことを1つ挙げる
・良かったところは、部分効果、プロセス効果、副次効果(次の改善への気づき)
・目標は、「方向性」と「程度」と「モチベーション」を決める。
今日やるべき目標を意識する。仕事、健康、成長、人間関係、楽しみ。

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一生折れない自信の作り方

・自信を持つために必要なこと、それは思い込みを変えること
・自信に満ちた自分をイメージする
自己イメージの本質にあるのは、これまで自分の力で物事を成し遂げてきた体験の数
・成功する前に成功したかのように取り組む
・「できる」と思い込ませることが、自分を形成する過程において大事
・自己信頼感を高めるためには、自分で決めたことを日々完遂する
「他人」の評価が気になる場合は、理想の自己イメージを追及する
・相手にどう思われるかではなく、自分が役に立つ人間になる
・その日やるべき事柄を、優先順位の高いものから実践していく。これを毎日実践する
・自分の興味があることに集中する
自分を正当に評価するために、まず人と比べない。特に「できる人」と比較しない
・「目的」や「願望」を持てば、マイナスの思い込みから解放される
・素直な人ほど成長する
・人からのはなし、本の内容を自分にとって有効だと思ったら、取り合えずやってみる
・よい情報を仕入れたら、今すぐ実行
・人に対しては、相手の意志で行動するように働きかけて、自信を持つようにする
・会社に対する自信、職業に対する自信、商品に対する自信、自分に対する自信、を持つ
・周りの、うまくいっている人、成功者の姿に目を向ける
・自己形成におすすめの書籍
 ・ナポレオン・ヒル
 ・ロバート・シェラー
 ・ウィリアム・ブラッサー
 ・ブライアン・トレーシー
・尊敬する人に、自分の誠意を伝える
・感謝の気持ちを込めて贈り物をする
・目標を達成したら自分をほめる
・どうしてもやる気がでないときは、体を動かす
・大きな壁にぶつかったときは、したいことをする
・成長とは、「価値観の肯定的変化」。一言でいえば、感謝
・自信は信念へ昇華する

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一生折れない自信の作り方 実践編

・「自信の有無」は、情報の質と量からくる
・コンプレックスがあることは問題ではないが、それが行動を制限しているなら、改善する
目標設定
 ・生存 ⇒ 健康
 ・愛と所属 ⇒ 人間関係
 ・力 ⇒ 自分価値
 ・自由 ⇒ 精神、経済の自由
 ・楽しみ
・上の5つが満たされる用の設定するのが良い

人間関係を築く
・相手の立場に立って、相手の望みを叶えることを自分の望みにする
・傾聴する
・ 支援する
・励ます
・尊敬する
・信頼する
・受容する
・意見の違いについて交渉する

豊かになるための10の発想法
・ポジティブな気持ちで物事に取り組む
・逆境を喜ぶ
・ギブ & ギブン
・他人の力を借りれば、不可能はない
・正当な代償を払う
・自分が望むことを他人へ提供する黄金律発想
・原則中心に生き、思い込みで行動しない
・メンターを活用する
・考える時間を持つ
・その人の背後にある付加価値を見出す

自己イメージを高める
・外見を整える。良いものを持つ
・身体を清潔にする
・笑顔と賞賛を送る人になる。肯定的なフィードバック
・周りの人へ心配りと、感謝の気持ち
・付き合う相手を慎重に選ぶ
・自分の長所を書き出したカード
・過去に成し遂げたことリスト
・悪い影響を与えるものを避ける
・成功した人の自伝
・「ありがとう」と言ってもらう活動をする
・アイコンタクトを大切に
・自分に素直に
・毎日、アファメーション(自己暗示)をする
・仕事に対しての大義名分のパワーで取り込む
・身の回りの整理整頓
・毎日、小さな成功を
・自分との約束を守る
・成功者と付き合う
・セミナーに参加する

パワーパートナーを作る
・長所を見つける。承認する。
・話しを最後まで聞く
・成功するまで協力する
・約束を守る
・求めている情報を与える
・楽しませるユーモアを磨く
・誕生日、記念日に贈り物を送る
・相手が大切にしている人に配慮を示す
・批判しない

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