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「お金の教科書」お金に困らない人生を送るために

先日、「お金の教科書」というタイトルのセミナーに参加してきました。
私の住む県内ではそれなりに有名な企業の社長さんのセミナーです。
お金に縛られずに生きていくにはどうすればよいのか、という内容でした。
とても参考になったので、自分なりにまとめてnoteに書くことにしました。

以下、セミナーの内容を私なりにまとめたものです。

お金に困らないためには

まず、お金で困らないためには、お金持ちになってしまえばそれで解決です。
では、お金持ちになるにはどうすればいいか。
簡単にまとめると、収入を上げて、支出を減らす。
この2つができればお金持ちになれます。

収入を増やすには

収入を増やすためには、きちんとした手順があります。

①時間を使って自分のスキルを高める
②そのスキルを使って人の役に立ち、信用や知名度を高める
③スキル・信用・知名度から仕事を通じてお金を稼ぐ
④稼いだお金を投資や運用に回してお金を増やす
⑤お金を使ってアウトソーシングを行い、自分の時間を増やす
⑥増えた時間でさらにスキルを高める。

この①~⑥のサイクルを回すことで、収入を増やすことができるのだそうです。
ここで大事なのは身に付けるスキルがちゃんと仕事として人の役に立てるようなスキルを選ぶことです。
仕事に直結しない資格の取得に走ったりしないことが大切。

そして、収入が増えない最もだめなパターンは時間を使って労働をしてお金をもらうこと。(時給で働くこと)

支出を減らすには

支出を減らすためにやることは明確で、それは家計簿を付けることです。
お金に困っている人の大半は、お金のことを自分でちゃんと把握しておらず、何が起きているのかが分からない状態になっているのだそうです。
家計簿を付けることで、お金に関して何が起きているのかが管理できるようになります。
その結果、余分な固定費や支出を減らすことができるようになるのだそうです。

貯蓄について

お金に関して、貯蓄をどれぐらいするのかという問題があります。
このセミナーでの結論は、生活固定費×5か月分 の貯蓄があればよい。
そもそも貯蓄をする主な目的は、
・失業したときの生活費
・事故や病気になったときの医療費
・ライフイベント(結婚など)のための費用
といったところです。
5か月分あれば大抵の場合お金は足りるし、失業しても5か月あれば次の仕事を見つけられるので、この分だけで良いです。

また、貯蓄する際のポイントは、収入の15%を貯蓄に回すと決めることです。
「余った分を貯蓄に回す」という風にしてしまうと、実際にはほとんど余ることがなく、なかなか貯蓄されないです。
貯蓄額が上記の額に達した場合、その後は投資に回すようにすれば良いそうです。

また、老後のために貯蓄するというのも大事ですが、
老後については、貯蓄しておくことよりも、
健康な体を保ち、スキルを身に付け、人間関係を築いておく。
そして長く働ける状態にしておく方が効果的、だそうです。

家計簿テクニック

続いては家計簿のテクニックです。
支出を抑えるためにはまず家計簿を付けることが必須です。
そのうえで、無駄な固定費を削減していくことが必要です。
固定費をどう削っていくかのポイントですが、まずは大きな固定費から考えることが大事です。
大きな固定費で代表的なのは保険などです。

まず、保険や年金などに関しては仕組みを知ることが大事です。
国保、社保、医療保険、年金、生命保険など、月々に支払う固定費は色々あります。
これらについては仕組みを知ったうえで、何がどれだけ必要なのかをきちんと設計したうえで、必要な分だけを利用するのが良い、とのことです。

年金については、どんな場合にもらうことができるようになるかを把握して、申請を忘れないようにすることが大事です。
保険は、まずネットの保険を選ぶこと。
生命保険は必要な分だけを掛け捨てを選ぶ、などです。
細かい話は色々とあったのですが、要するに仕組みを知ることで、余計にお金を支払っている状況をなくすことが大切です。

そして大きな買い物をする場合は、出口を考えることが大事です。
もっと詳しく言うと、購入価格、使用年数、売却価格、の3つで考え、トータルで価値が高いものを選ぶことが大事です。
購入価格が安くても、使用年数が少なくて売却できないものは、得したとは言えない場合もあります。
購入価格が高くても、長い期間使用し、その後メルカリなどで高額で売却することができれば、安く買うよりもトータルで得することができます。
家や車などを含めた高い買い物をするときは、購入するときの価格だけでなく、もっと広い視点で考えることが大事です。

まとめ

お金はただの概念です。
お金に縛られたくないと言ってお金から逃れようとすると逆にお金に追われるようになります。
お金を管理できるようになると、逆にお金に対する執着はなくなります。
お金を設計して管理することで、お金への意識を減らすことがお金持ちになるための習慣になります。


以上、セミナーの内容をまとめたものです。
私自身実践できていないものもあるので、実践してお金に縛られない生き方ができるようにしていきたいです。


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