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recording in progress/週刊「移民国家ニッポン」ニュースまとめ(24.1.21-24.1.27)

飽きないねえ。という感想に尽きる話題が少しは盛り上がっていたんですかね、今週も。

私自身は大坂なおみを推す者なのでこの話題にはほとほと飽きているのですが、たとえばそう、フィリピン人の母とガーナ人の父を持つ新宿生まれのサッカー選手とかの話も、もはや記憶の彼方ですか、日本社会。

 ■記憶を葬る罪、ごまかそうとするハズカシさ

何がダメって過去の恥ずかしい行為を隠したい、かっこつけさせてくれ。って本音をごまかそうとするところですよ。その全部がミエミエで……え、恥ずかしくないですか?
というようなことを、今週遅ればせながら読んでいた本にも思いました。

■そう考えてくると、移民にまつわるニュースのたいていは「何とかごまかそうとする勢」とのせめぎ合いではあります。

■それは共同通信のスクープだった下記の件もまったく同様

なおこの件、珍しく法務大臣が早々に言及していて(閣議後記者会見)

お尋ねの特定技能外国人に対するマタニティハラスメントがあるのではないか、それが確認されているという御指摘でありますが、入管庁が今持っている情報の中で、具体的にこの案件ということが特定されておりません。そういう点も含めて、事実関係をしっかり早急に把握した上で、必要があれば、特定技能外国人に対しても、必要な対応をしていきたいというふうに思っております。また、個別の確認ができたという、マタニティハラスメントが確認されていますという御指摘(については)、具体的な情報があれば教えていただきたいと思います

技能実習については把握していたが特定技能でも同じようなケースがあるんだ、へー。知らなかった。という回答ではあるんですけど、それこそ正直で結構。という感想です。

■今週も震災余波関連のニュースはたくさん

■今週のその他ニュース

なんだか「不法就労」ネタが散見される機会が増えているご時勢ですが、まあ悪いことばかりでもないので、前を向いていきたいですね(適当な〆)。


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