日本睡眠学会 第47回定期学術集会に参加してきた

日本睡眠学会 第47回定期学術集会に参加してきました。
弊社としては、
・企業ブースにて機器展示
・一般口演にて口頭発表
を行いました。
睡眠学会全体と上記の様子をお伝えしていきます。
（文：睡眠開発担当　K）

全体の様子

今回も昨年と同様、現地開催・オンライン配信のあるハイブリッド開催でしたが、今年は現地にもたくさんの参加者がいらっしゃる大変活気のある学会でした。

日本睡眠学会第47回定期学術集会

本学会で私は勉強のために参加させていただいていたので、事前に抄録でチェックしていた口演やポスター発表など、二日間かけて多くの研究情報に触れられ、とても楽しかったです。

今回の学会では、小児に関する発表や、コロナ禍での睡眠に着目した発表も多く見られ、現在のトレンドについて知ることができたように思います。

企業ブースにて機器展示

学会展示の様子

弊社機器展示にも大変多くの方にお越しいただきました。
営業担当より、過去最多ではと聞いております。
お越しいただいた方のご興味も幅広く、動物の脳波からヒトの活動量までさまざまな製品に対してお話を伺うことができました。
頂いたご意見は、ぜひ社内で検討し実施していきたいです。

一般口演にて口頭発表

弊社営業担当社員Tが一般口演にて口頭発表を行いました。

[O5-025]
アクチグラフを用いた睡眠評価レポート「睡眠点数表」開発の試み

弊社製品である、SleepSign-Act から出力される睡眠指標を用いて「睡眠点数表」を開発しようという試みについての発表となります。
当日は多くの方がお越しくださり、また発表後は弊社企業ブースまでご足労いただきいろいろな意見やディスカッションをすることができました。
いただいたご意見を元にさらに飛躍させていくべく、研究を進めていきたいと思います。

おわりに

今回はハイブリッド開催という中でも、たくさんの人にお越しいただき大変活気のある学会となりました。
弊社としても、多くのご来場者の方と対面でお話しでき大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
また、私個人としては、まだまだ勉強不足を痛感した学会となりました。引き続きオンデマンドで視聴できる講座を拝見し、さらなる勉強に努めてまいります。

この度はたくさんの方に弊社機器展示および、一般口演にお越しいただき誠にありがとうございました。
また来年、横浜でお会いしましょう！

今回展示した製品：
◆睡眠-覚醒リズム研究用プログラムSleepSignAct
https://www.kicnet.co.jp/solutions/biosignal/humans/sleep/sleepsignact/
◆睡眠解析研究用プログラムSleepSign-Lite
https://www.kicnet.co.jp/solutions/biosignal/humans/sleep/eeg_sensor_za/
-プロアシスト社製　脳波センサ　ZA-X
◆睡眠解析研究用プログラムSleepSign
https://www.kicnet.co.jp/solutions/biosignal/animals/sleepsign/
-Biotex社製　脳波・筋電・映像収録装置
-バイオリサーチセンター社製　脳波ロガー
◆運動量計測装置nanotag
https://www.kicnet.co.jp/solutions/biosignal/animals/nanotag/