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日本睡眠学会第45回定期学術集会第30回日本時間生物学会学術大会 合同大会

日本睡眠学会第45回定期学術集会 第30回日本時間生物学会学術大会・合同大会に参加してきました。
弊社としては、
・合同ランチョンセミナー開催
・企業ブースにて機器展示
・ポスター発表
を行いました。
それぞれの様子と感じたことをお伝えしていきたいと思います。
(睡眠営業担当1年生:K)

合同ランチョンセミナー開催

今回弊社では、医療の現場の最前線におけるスリープテックの有用性について、スリープクリニック調布の院長である遠藤拓郎先生にセミナーを行っていただきました。

スリープテックによる睡眠医療のイノベーション
“Sleep Innovation by Sleep Tech”

座長:本間さと先生
演者:遠藤拓郎先生

本セミナーでは、遠藤拓郎先生に以下のような内容をお話しいただきました。

  • 睡眠段階の視察判定に代わるシステムとして、弊社製品 SleepSign®-Liteを作った経緯

  • 弊社製品 SleepSign®-Actによって健常者での研究を行い、睡眠のビックデータを作ることができるようになったこと等の歴史

  • 一般人約700名の就寝時間を調べた結果 

セミナーは大変好評でした。
席も満席となり、セミナー終了後には弊社ブースに製品を見に来ていただける方や、その有用性についてディスカッションする方もいらっしゃり、改めてスリープテックについて考える良い機会になったのではないかなと思います。

企業ブースでの機器展示

弊社機器展示にも大変多くの方にお越しいただき、製品に対しさまざまなお話を伺うことができました。

特に今回はランチョンセミナーもあり、脳波からアクチグラフまで様々な解析に対し、皆様関心高く弊社ブースまで足を運んでいただいたように思います。

私個人としては睡眠営業になって1年目で初めての睡眠学会でした。担当しているお客様に足を運んでもらうという体験がとてもうれしく心に残っております。

ポスター発表

弊社営業担当Tを筆頭演者に、

アクチグラフによる睡眠計測が睡眠習慣の改善および社会生活への適応に寄与した一例

を発表いたしました。
こちらは、本ブログでも紹介している、

こちらの社員を一例にデータの解析を行いました。

ブログでは触れなかった細かい数値等を比較し、実際にデータを使って客観的に判断することが社会生活を送るうえでの改善につながった例をご紹介しております。

当日は多くの方がお越しくださり、また弊社企業ブースまでご足労いただきいろいろな意見やディスカッションをすることができました。
弊社製品をどのように活かしていけるのか、今後も試行錯誤しながら発表していきたいと考えています。

おわりに

今回もたくさんの方に足を運んでいただき、お話しすることができました。
また弊社としてはブースを担当する営業だけでなく、開発チームからも多くの人間が参加し各発表を回らせていただきました。

最新の研究に触れることは良い刺激となりましたので、ぜひ今後の製品開発にも活かしていきたいと思っております。

この度はランチョンセミナー・機器展示・ポスター発表とたくさんの方にお越しいただき誠にありがとうございました。
また来年、横浜でお会いしましょう!

今回展示した製品:
◆睡眠-覚醒リズム研究用プログラムSleepSign-Act

◆活動量計データをクラウドにアップロード SleepSign-Cloud for Act

◆睡眠解析研究用プログラムSleepSign-Lite

-プロアシスト社製 脳波センサ ZA-X

◆睡眠解析研究用プログラムSleepSign

-Biotex社製 脳波・筋電・映像収録装置
-バイオリサーチセンター社製 脳波ロガー

◆運動量計測装置nano tag

イベント情報:


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