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短期集中連載(全4回)「資格ナシ!経験ナシ!ガイドヘルパーのはじめ方」(第3回)「必要なものを用意しよう」
横浜市鶴見区で居宅介護事業と移動支援事業をしている合同会社起差点-きっさてん-です。
https://kissaten.jimdosite.com/
ガイドヘルパーとして働くにはどんなものが必要なのか?
今回は、用意しておいた方がいいもの、あったら便利なものについてお話しします。
1.服装について
ガイドヘルパーの服装は「動きやすいこと」が第一。
基本は以下のとおりです。
(1)長い髪は、介助の際利用者に当たらないよう、まとめておく。
(2)ピアスやアクセサリーは、利用者が興味を持って取ってしまわないよう、外しておく。
(3)胸元が大きくあいた服は着ない。
(4)靴は、移動中に脱げてしまわないよう、かかとのあるものやヒールの低いものを履く。
(5)カバンは、両手の空くもの(リュックや肩掛けバッグ)にする。
いずれもあくまで「基本」ですので、利用者によっては気を使わなくて良い項目もあります。
例えば、身体介助が不要な利用者の場合には、髪をまとめる必要はありません。
また、ピアスやアクセサリーの着用についても、特にそれらを気にしない利用者の場合は問題ありません。
不意の動きでヘルパーの身体に接触する心配のない利用者の場合も同じです(支援中ピアス等を紛失したとしても補償はされませんが)。
同様の理由で、両手の空くカバンでなくてもよいこともあります。
しかし、どんな利用者が相手でどんなことが起こるか、新人ヘルパーが予測するのは困難です。
慣れないうちは基本を守るようにしましょう。
もう一つ大切なことは「状況に合わせた服装を身に着ける」ということです。
動きやすい服装だからといって上下スウェットでは、街中でのショッピングやレストランでの食事の際、一緒にいる利用者が恥ずかしいと感じるかもしれません。
自分が、友人や家族など大切な人とその場所へ出かけるならどういう服装で行くかを考えるようにするといいでしょう。
2.カバンについて
支援中はいろいろなことを想定して行動する必要があります。
「利用者が転倒しそうになる」「興味のあるものを見つけて急に走り出す」といった状況に対処するためには、常に両手を空けておかなくてはなりません。
そこで、リュックや肩掛けバッグ(またはボディバッグ)がおすすめです。
(1)リュック
<メリット>重いものを入れても体への負担が少ない・長時間歩いても疲れにくい
<デメリット>荷物を出し入れするたび背中から降ろさなければならない・夏場は暑い
(2)肩掛けバッグ(またはボディバッグ)
<メリット>荷物の出し入れが簡単
<デメリット>重いものを入れると肩に負担がかかる
一日中外出するときはリュックを使い、短時間の外出で交通機関を多用する(=財布の出し入れが多い)ときは肩掛けバッグにする、といったような使い分けができると良いでしょう。
3.そのほか必要なもの
(1)筆記用具
記録用。字やイラストで利用者に何か説明する際にも使います。
(2)ヘルパーの印鑑
記録などに押印が必要な場合に使います。
(3)雨具
利用者によって、レインコートと傘を使い分けましょう。
傘を上手にさすことが出来ず、ヘルパーと一緒に大きな傘に入ることを好む利用者もいます。
(4)ハンドタオル・ポケットティッシュ・ウェットティッシュ
利用者自身も持っていますが、とっさの場合はヘルパー持参のものを使うこともあります。
(5)携帯電話、スマートフォン
(6)消毒用アルコールスプレー
4.あったら便利なもの
(1)LEDのハンディライト
冬の住宅街などでは、17時を過ぎると辺りが真っ暗になってしまうことがあります。
LEDのライトがあると、車や自転車への合図にもなり安心です。
100均のもので充分です。
今回は、ガイドヘルパーをするときに必要なものなどについてお話ししました。
利用者や外出目的に応じて服装や持ち物を変えましょう。
また、事業所で定められたルールがある場合がありますので必ず事前に確認しましょう。
次回は、いよいよ最終回「SNSで仲間をつくろう」です。
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