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2013年の話

通級指導へ

2012年度、
ダメ教員だったが、
そのときの校長先生は(というか人事に校長はパワーある)
人事に関しては力があったので、来年度2013年
「通級指導」に動かしてもらった。

通級指導は、東京で担当したことあるが、東京の通級は
(当時、)通級指導学級といわれ、2~3人の教師が5~8人程度
半日から1日預かる小集団指導だった。

福井は福井で、通級指導はほとんど知られておらず、さらに
田舎であるがゆえに、他校通級の制度が存在せず
(他校通級:通級指導教室が設けられている学校に、ほかの学校から
通う通級形式)
通級担当が2校・3校兼務する特殊な形式だった。
⇒実質、巡回型の指導である。

ところが、、、


なんでうちに通級担当がついたのかわからない


中学校の校長から言われた言葉が
上記である。
そして、「別室登校の女の子、家庭教師してくれ」
と言った。

通級指導、通級の制度がどんなものであるか、ちっとも
知らないおっさんだった。

教育委員会に数年いて、最後の3年がここの中学校
という普通の理科が専門(この際どうでもいい)のかただった。

通級指導をチラ見してきたときも
「あの子は授業エスケープで怠けているだけだから、オセロなんかさせないで勉強させろ」と

通級は個別に授業させるだけ

くらいにしか思っていない、〇〇だった。

新しく赴任してきたときの紹介も
「非常勤の先生」と言い、
送別会にも
「週に何日しか来ない君がなんででなきゃならない。
出ないでくれ。」と言われ

臨時的任用で、別の学校にも勤務し、決して「非常勤」
でもないが、
そういう扱いだった。


別室登校のカウンセリング・スタディルームを
通級とみなしたが
この中学校、通級の生徒は0人だった。
通級のニーズがないところだった。

12月になって、「通級」を設けていることを初めて
知った親
(その子は小学校のとき通級指導を受けた)がいて
ようやく1人通級(ただし、受験対策、受験勉強)となった。

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