見出し画像

今日出した新曲「電話」。作者に感想としてはいかに。

どうも如月と申します。今回も軽動脈pが書いております。
という事で今回の内容としては今日出した新曲「電話」の見どころ、自分の解釈などをご紹介させていただきたいと思います

まずは、曲を聞いてみて下さい。

最初ピアノを細かく打ち込んだ時に電話がかかってきた音に似ていた事からこの曲を書いてみました。
全て殆ど一日で作った曲です。なのでだいぶ雑ですがまぁ多めに見て下さい()

【見どころ】
まぁ曲なので見どころという表現があってるのかはさて置き、歌詞を見ていただいたら分かるように少し都市伝説風にしてみました。
因みに音楽の授業の時間にこの発送になりました()
まぁそれは良いとして、イントロから少し不協和音などを入れて、より都市伝説風、不安げな感じに仕上げました。
正直最初聴いた時は「うーん、此処ズレたから直さな」とは思ったんですけど、雰囲気的に良さげになったので問題無しという感じで結局直さずにこんな感じになりました。
それと、この曲結構明るめに"わざと"作ったので、より不協和音で今にも崩れそうな不安定な感じを楽しんで頂こうという感じです。
あと、一瞬悪魔出てくるんですけど、あれが一番面倒くさかったです()
けど、一日で此処まで仕上げたので、頑張り点くらい付けて下さい。

【作者のこの曲への考えや思い】
この曲を書いた理由として、まず第一に、ホラーっぽい曲を書いてみたかったっていうのが一つの理由です。
結局明るくなったけど、まぁ良いんじゃないですか?
米津さんだって曲調明るいけど、歌詞がバリ病んでる曲いっぱい出してるじゃあないですか。
…どっちにしろ格が違いますけどね()
次に、2つ目の理由としては、さっきも話した通り、適当に打ち込んだ結果電話っぽくなったからです。
…えっ?理由はこんだけかって?
コレも立派な理由よ()
そして、3つ目の理由として、投稿祭に間に合わないので、シンプルかつ楽な感じにしようとした結果がこれです。
見ていただいたら分かるように、手抜き工事感が否めませんね()
それも其の筈、コレ作り終わったんが大体19:00過ぎだったからもう時間無かったんですよね()
いやまぁもっと計画性を持ってやれば良かったのかも知れませんが、僕はもう諦めたので仕方ないです。

まぁちょっと自分の曲を自分なりに解釈してみますかね
-歌詞-
民家の奥の其の先に
黒電話が佇まい
遠くで聞こえるベルの音が
歪な空気を作る
受話器を取ろうとするのだが
重くて持つ事出来ず
やっとの思いで手に取るが
其れから音は聞こえず
ノイズ音耳を刺す叫び
恐怖で受話器を置くが
後ろ振り返り戻ると
悪魔に連れ去られると言う
(ニコニコ動画より転送)

一般的に見ればもう都市伝説ですよね。
僕ホラー苦手なのでこの歌詞見ただけでもゾクゾクします。
作者なのにw
まぁなので今回は「黒電話」に着目してお話ししようと思います。

まず、「黒電話」とは、何を表しているのか。
僕はこの物語の背景に居る人の心を表していると思います。
…いや、作者なのに「思います。」は変だわ()
まぁそんな感じを連想しながら作りました。
皆さん、「民家の奥」想像してみて下さい。
唯でさえ、「民家」自体が田舎、つまり、人の少なく山や森の奥にあるイメージが有ります。
また、「佇まい」から、其処に唯あるだけ、周りに何もない、そんな事を想像できます。
此処から、この主人公に当たる人の心は、孤独で何も感じない、虚無と悲しみの間の感情を抱いている様な感じがします。
「遠くで聞こえるベルの音」、これは、心の叫びを表しています。
しかし、誰も何も反応がない。
其処から、より孤独感を感じたり、悲しみであったりと空気が確実に重くなって仕舞う。コレを「歪な空気」としました。
「受話器を取ろうとするのだが
重くて持つ事出来ず
やっとの思いで手に取るが
其れから音は聞こえず」
受話器を取っている、つまり、誰かがこの人の心の声、叫びなんかを聞こうとしている様子が分かります。
しかし、本人はその心の声を伝えることが出来ません。
やっとの思いで口を動かしますが、言葉が詰まって出てこない。
まるで反町さんのpoisonの様()
最近の社会を見てても、表と裏では、だいぶ変わりますからね。
「ノイズ音耳を刺す叫び
恐怖で受話器を置くが
後ろ振り返り戻ると
悪魔に連れ去られると言う」
ノイズ音や叫びなどから、うまく言葉表せていない。気持ちが暴発しているように見えますね。そうなるとやっぱり、人間キャパが有りますからキャパオーバーくらいします。
しかし、その内容がどれ程の得体のしれない恐怖だったのか。
此処では分かりません。
しかし、心の声を聞こうとしていた人が受話器を置いて振り返ると悪魔に連れ去られる?
どゆこと?
此処で発想の転換。
もし、主人公の心の声を聞いていた人が、主人公本人だったら。
此処での「ノイズ音叫び」は実際に体験してしまった恐怖、つまり、トラウマですね。其の様に言い換える事ができるでしょう。
思い出したくない、怖い、その気持ちから逃げようとしても、「トラウマ」という悪魔が、また恐怖へと誘いに行く。
つまり、簡単に言えば、自分の知りたくなかった、消したかったトラウマを自ら掘り起こしてしまった。
だとしたら、遠くにおいていた理由も、受話器の謎も、悪魔の意味も。
全ての辻褄が合います。
ヒェ,コワイィ(´;□;`)

という事でいかがだったでしょうか。
だいぶ面白い曲に仕上がったと思います。
こんな感じで他の曲も書いていきます。
もし良かったら、自分たちでも考察してみてね。
それでは僕はこの辺で。

バイバ〜イ!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?