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火山防災学習を行う

日曜日に詰めの準備をした火山防災学習を地元小学校で行う。
全校生徒40名を低学年・高学年のグループに分け、講座を行った。

講座①低学年の部
参加生徒全員の反応が良く、噴火実験(メントスコーラ)も盛り上がった。
水蒸気噴火を理解している1年生もおり、想定よりもずっとレベルの高い話ができた。(ただし、生徒全員が理解できているかは注意が必要)

講座②高学年の部
低学年に比べれば少し反応が少なかったが、発言を求めると挙手が多く上がり、意欲的な姿勢が多かった。
水槽を使った噴火再現実験は良い反応だった。
全体として時間が少なく感じた。もう少し時間があれば、より高度な内容もできたかも知れない。

全体として
噴火警戒レベルの認識が低く、現在のレベルを3と答える生徒が多かった。
「今はレベル1で、レベル2に上がると頂上まで登れない」ということを理解できたことは、火山防災学習としてとても良かったと思う。

自分もまだまだ勉強不足。自分にとっても良い学びとなった講座だった。

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