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更年期障害

月経が来ない状態が12か月以上続いたときを「閉経」と言います。

閉経には個人差があり50歳前後で閉経を迎えます。

閉経前後5年を更年期と呼び、日常生活に支障をきたすレベルの不調が生じている状態を「更年期障害」と言います。

更年期障害の症状


・ほてり、のぼせ、ホットフラッシュ

・めまい、動悸、倦怠感、頭痛、肩こり

・情緒不安定、イライラ、気分がすぐれない、不安感

症状は個人差があり様々な症状がありますが上記が主な症状です。

閉経前後は卵巣機能の低下により女性ホルモンのバランスが崩れる(エストロゲンの低下)ので心身に色々な不調が現れます。

更年期障害を生じる原因として女性ホルモンの減少、元々の性格など心理的なことだったり、仕事やプライベートに関わる事がストレスとなって引き起こされることも。

更年期障害を東洋医学の観点から

素問上古天真論には女性は7の倍数の年齢に節目があるとされています。

14歳 腎精が充実して初潮を迎え、子供を得る準備が整う時期
28歳 肉体が最盛期を迎える時期
35歳 老化が始まる時期でシワや抜け毛などが出てくる
49歳 閉経を迎える

簡単にまとめると上記のようになります。

腎精とは父母から受け継いだ生命力のようなものと考えましょう。
腎精は後天の精という飲食により補われます。

しかし日常生活の乱れ、暴飲暴食や過度の飲酒、働きすぎ、ストレスなど
様々な要因で腎精が消耗されます。

腎が弱ると五臓六腑(肝・心・脾・肺・腎)の機能も低下するので日々の日常生活を見直すことが大切になります。

更年期障害と言っても人それぞれの背景があり、症状も様々なように五臓六腑のどの働きが乱れているのか分析する必要があります。

体質を整え悩みを根本から解決するのに東洋医学はいかがでしょうか?

気になった方は通いやすい東洋医学の考えで治療を行う鍼灸院や漢方薬局に相談してみてください。



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