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フルライフ(充実した人生)を送るためには?

みなさん、こんにちは!今日も元気に楽しく過ごしていますか?先日の土曜日にミライフ主催のBBQをしました!MCD(ミライフキャリアデザイン)の卒業生やミライフ社員の家族がたくさん来てくださいました。たくさんちびっ子たちと遊んで、美味しいお肉食べて、色々な人と交流することができて、楽しかったです!人と人が繋がるっていうのが素敵な場ですし、こういうあったかい場が大好きだなと幸せを感じた週末でした。

さて、今回は『フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略』という本を読んで、感じたことをお伝えしていければと思ってます!「仕事で結果を残したい」「何者かになりたい!」「何か大きなことがしたい!」と感じている人にはピッタリの内容になっているので、是非最後まで目を通して頂けると嬉しいです。
それでは、いってみましょう~!


フルライフ(充実した人生)をおくるためには?

フルライフ(充実した人生)を送りたいとほとんどの人が思っていると思いますが、みなさんは実際にフルライフとは、どんなものか理解していますか?

本書では、フルライフを「Well-DoingとWell-Beingの重心を見つけること」と定義しています。

「Doing(する)」:明確な目標に基づき役割や責任を果たす時間
「Being(いる)」:特に目標なく過ごす時間(隙間時間や何気ない休憩時間)

そして、限りある時間の中で、DoingとBeingのバランスを取るためには、「自由+規律=自律すること」のバランスを大事にすることが重要だと記載されています。(すなわち重心をみつけること。)

ミライフでもDoingとBeingのバランスをとることを大事にしていますので、凄く共感できました。どうしても「成長したい!」や「何者かになりたい!」と感じている人は、Doingばかりに目がいってしまう人が多いです。ただ、50年以上働き続けることを考えたときに「Well-Being」の時間を意識して取り入れることは欠かせなく、「Well-Doing」な時間ばかりを過ごそうとするとバランスが悪くなり、フルライフを送ることができなくなってしまいます

そのため、「Well-Being」の時間がほとんどないなと思う人は、意識的に「Well-Being」の時間を日々生活に取り入れるところから、はじめてみてください。また、仕事選びもその観点を考えながら選択することも意識してみると良いと思います。

社会的なインパクトを残すキャリアにはつくるためには?

フルライフをおくるためには、DoingとBeingが大事なことは理解した上で、社会的なインパクトを残すためには3つのフェーズがあります。

1,「ハードワーク期」:質の高い仕事をする時期(長時間労働ではない)

2,「ブランディング期」:周りからの信頼を集め、仕事の幅を広げながら自分というブランドを高める時期

3,「アチーブメント期」:自分の仕事をどんどん社会的に還元することのできる時期

その中でもっと重要なフェーズはハードワーク期です。まさに私がいる時期です。序盤戦でどれだけハードワーク(質の高い仕事)を積み上げられるかが、後々の人生において非常に大事になってきます。そして、この時期に高めるべきパフォーマンスは自分の武器となる専門性であり、業務上の能力です。

私が尊敬するキングコングの西野さんも20代が勝負だと仰っていますし、社会的なインパクトを残している人で20代で圧倒的な質を求め、努力していなかった人はいないと思います。だからこそ、改めて、今の時期は圧倒的に自分の武器を磨いていくことを大事にしていこうと決意しました。

また、すぐには結果が出ないことも頭の中に入れておいた方が良いなと思いました。その積みあがったものが、ブランディング期やアチーブメント期にきたときに、周りの人に少しずつ還元ができるようになってくるものなので、焦らず、まずは地盤を固めることを意識して努力していこうと感じました。

具体的な時間戦略について

ここからは私が学びになった具体的な時間戦略についてご紹介します。特に私が初耳で一番学びが大きかった内容は、1週間の時間戦略です。

みなさん、月~金まで一生懸命働き、花金で夜遅くまでのんだり、起きていて、土曜日にお昼過ぎまで寝ていることってよくありませんか?私は正直、ほとんどが毎週そのような生活です。これが、1週間のクオリティを下げてしまう大きな要因だと本書には書かれています。なぜなら、平日と休日で起きる時間が違うと、海外旅行をしていなくても時差ボケとして認識してしまうからです。この現象を「社会的時差ボケ」と呼びます。

じゃあこの社会的時差ボケをなくすために、どうしたらいいのか。それは、1週間の始まりを土曜の朝にすることです。ポイントは3つです。
1つ目は、土曜の朝も平日と同じくらいの時間に起きること。そして、1週間が土曜日の朝からはじまるんだと強い意思を持つことです。
2つ目は、金曜日の夜8時以降はスケジュールを黒く塗りつぶすこと。(飲みたい場合は早めの時間から飲んで、夜8時には終わるスケジュールにする)
3つ目は、最終手段ですが「花木」という発想で、木曜の夜遅くまでのみ、金曜日は自動的に朝から眠くなり、夜は勝手に寝れるという作戦です。

この「土曜日始まりのカレンダー」という考え方はしたことがなかったです。自分にとっては凄く新しい観点で、すぐにでも実践できることだと感じたので、今週から早速活用していきたいなと思いました!みなさんの中でも意識できていない人がいたら是非活用してみてください~!!

Well-Beingとは何か?

最後に、改めてWell-Beingとは何かについて考えてみます。
本書では、Well-Being=自分を忘れること、自分から離れることである。と結論づけています。

自分という感覚を忘れることで、結果として自分という感覚が得られるということです。この感覚を得ることができれば、狭い意味での「自分」にとらわれるこなく、大きな「自分=世界」として自由闊達にふるまうことができるということです。

ちょっとよく意味が分からない人もいるかもしれません。私もまだまだその境地に達しておらず、完全にわかりきっているわけではないです。そのため、時々は自分が今大事にしているものを手放したときに人生は自分に何を望んでいるのかを考えてみると良いと思いました。それをしていくことで、自ずと見えてくるものがもしかしたらあるのかもしれないなと感じました。
普段、Well-Beingを考えない方は特に意識的にやってみるのが面白いと思うので、やってみてください!

最後に

みなさんどうでしたでしょうか。日本人はよりよい人生にしたい!と強く思っている人ほど、Well-Doingが強く、Well-Beingを忘れがちなのかなと私は感じています。真面目で頑張り屋さんのみなさんだからこそ、忘れてしまうWell-Beingについて、ゆっくり考えてみるきっかけになればいいなと思いました。

ただ、そのバランスをとりたい!と思っていても今の職場だと取れていないな、、、。取り続けることが難しいかもしれない、、、と感じた人は是非いつでもお声がけください。ミライフはBeingとDoingのバランスを大事にしながら転職のご支援をしています。そのため、安心してご相談くださいね。

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