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きしぉうの無料記事 / 特に「スキ」された記事まとめ

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私の「特にスキされました」通知が来た記事、既に一般公開されてる学術論文の転載、学術ジャーナルに載ってる論文の要約など、有料にするより広く読んでいただいた方がいいかなと思った記事が…
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#歴史

グローバル・アジア研究:定期購読マガジン始めます!

経緯2020年10月の中頃にNoteを始めて、いろいろなテーマで書いてきました。結局、研究者…

「千と千尋の神隠し」について

久しぶりに「千と千尋の神隠し」を観てみた。気になったポイントを論じててみる。(物語の最初…

恐竜の話:子供、エンターテインメント、知識生産

はじめに私が自然史博物館の写真を多数アップしているのは、子供と話しているうちに古生物学が…

歴史学に何ができるか

最近「なぜ歴史を勉強するのか」「どうやって勉強するべきか」という記事がいくつかNoteでアッ…

【パネリスト募集】冷戦再考ワークショップ:アジアにおける草の根の経験(2021年…

初めに本業の話なんですが、2年ほど前から私はシンガポール国立大学の冷戦再考プロジェクトで…

要約。現代性の密輸-密輸者たちがもたらした広域アジアのつながり 1940-199…

つぶやきで言及していた米国社会科学研究評議会後援のワークショップ、Inter-Asia Academyへの…

まとめ 今年読んだフィリピン研究本(主にここ10年くらいの作品)

この記事は無料で9割くらい読めます。最後のフィリピン研究史雑感だけ有料にします。 2月に2ヶ月くらいの予定でミンダナオ島にフィールドワークに来てから、すぐに防疫体制が始まってしまいました。、職場のシンガポールに帰れなくなり、結局ちびちびフィールドワークしながらミンダナオから仕事をすることになりました。いろいろと大変ではあるのだけれど、これはこれで良かったかなとも思います。自由に使えるというほどでもないけれど、ビサヤ語で話したり、新聞読んだりできるようになりました。 Kin

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成田龍一「近現代日本史との対話」上下巻 海外大学教員としての所感

海外の大学で研究・教育していると、「日本人だから」という理由で日本関連の授業をやるように…

ジャーナルから第二次大戦関連の論文を出したけど、英語だから日本語に要約する

タイトル通りです。去年出した論文の要約です。 論文のタイトル問題の論文がこちら↓ Kisho …

受賞論文アップしてみる。ポル語からテトゥン語への聖書翻訳と植民地主義

はじめにこの記事は、京都大学の「東南アジア研究」という雑誌に掲載された論文を含んでいます…

スピノザゆかりの地めぐり(オランダ)

バールーフ・デ・スピノザは、アムステルダム、ライデン、ハーグに住んでいた17世紀の哲学者…

第2回The New Cool Noter賞 講評して頂きました。

↑この記事を投稿してみました。あいかさんのコメントを読んで、もうちょい上手にパブリックヒ…

話題にしてくれないので自分で自分の受賞論文の話をする

しょうがないから。私は、米国アジア研究協会(AAS、会員数8000人の世界最大の地域研究の…

戦争と紛争に関するMnemozineインタビュー(3)東南アジア、国連、NUSの大学院

その(1)近況と冷戦研究. https://note.com/kishotsuchiya/n/n6c78ce599268 その(2)ミンダナオと東ティモールについて. https://note.com/kishotsuchiya/n/n4e35f6527cc1 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 記者:東南アジアにはどのようにして関心を持ったんですか。 土屋:私にとって初めての東南アジアは、3,4歳の時にバリにいたときです。バリの人たちが、心優しくて暖かか