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ズームレンズをやめる勇気

映像起業家の早見です。

私は撮影という業務に日々身を沈めています。
当然、ズームレンズや単焦点レンズ、スチールレンズ、シネマレンズなど案件に応じてさまざまなレンズセットから選択しています。

上記は世界最高峰クラスのヌケ感、ボケ感を誇るzeissのシュプリームプライムレンズ。


ズームレンズって便利です。でもズームレンズしか使えないカメラマンやオペレーターがあまりにも増えすぎています。
私はこの3年間でズームレンズを辞めて、ほぼ単焦点レンズしか使わないようにマインドチェンジを行ってきました。もちろん、全ての案件では不可能なんで、使わないといことはないのですが、コマーシャルワークからすると2割以下です。

理由は明らかで、仕上がりの差が露骨に出ます。上がりを犠牲にして利便性を追求するズームレンズって苦手です。

私は単焦点レンズにコミットしてからお仕事の幅も増えました。以前はズームレンズ至上主義でしたが、クオリティの壁にぶつかるようになってからズームレンズを封印してなるべく単焦点レンズを使用するようにしました。

これにより、壁を越えれるようになり多くのクライアントワークを行えるようになったと自負しております。

みなさんも騙されたとおもってズームレンズを封印してみてください。
新たな空を見上げるようになること間違いなしです!

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