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自転車から学ぶ

こんばんは、kishoです。
毎日暑すぎて、蓮の器の水が枯渇している今日このごろです。。。
水の補給が間に合わない。。。

というわけで今日は自転車から学ぶ。

みなさん、自転車に補助輪なしで乗れたのは早かったですか?
僕は多分割と遅めだったのではないかと思っています。
確か3歳の時に補助輪つけて4歳で片方取って、5歳前に乗れるようになったはず。
運動神経は悪くないんですけど、不器用なんですよね(笑)

自転車を乗るときのコツはみなさん知ってますか?
多分知らず知らずに身についていたとは思うので覚えていないかもですが、自転車に乗るときのコツは遠くを見ることだと思います。

遠くを見ると何故良いか?

遠くを見ることで頭がしっかり肩の上に乗って重心が真下にいくようになります。

頭ってとても重いので、前に傾くだけで身体の重心が前にずれることになります。重心が前にずれると足元を見ることになるので、地面が近くなって恐怖感がでてきます。恐怖感が出てくるとハンドルを持つ手が緊張することになってフラフラしてしまいます。

遠くをみるとそういったことがなくなるので安定して自転車を漕ぐことができるようになるわけです。

これちなみに人生のほとんどに使える話なのですよね。

例えばご老人の方が転びやすいとよく聞きますね。
あれは転ぶと危ないと思って足元を見て歩くので、そのせいで重心が前にずれてしまって足も上がらなくなり、小さい石にでも躓くようになってしまうからです。
なので、遠くを見て歩いてもらうだけで転ばなくなった事例がありました。

いつも目の前のことに集中すべきという話をしています。
それに加えて目線の位置は遠くにしておくことが大事です。
目線の高さが低くなると、本来ならどうでも良いことに目が奪われることになります。足元を見るとふらついてしまう自転車と同じです。

人生はいろいろなことがあります。
例えばおいしい目玉焼きを作ろうとしているときに、普段は氣にしない美味しいコーヒーの入れ方が気になったとします。
そこで美味しいコーヒーの入れ方を調べている間に、目玉焼きは焦げてしますわけです。
この場合、目玉焼きを美味しく焼くという最後の姿に目線を合わせて、いま目の前の卵とむきあうことが大事になります。
でも思考というのは面白くて、他のことをはさみたがるのですよね。

別に他のことが浮かんでくるのが悪いわけではありません。
ただ、遠くに目線を合わせることで、そういったことに足をすくわれることがなくなるということです。

ぜひ目線を高くして色々やってみてくださいね。

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