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4年生『ブラッドレーの請求書』の指導案はこうする!

こんにちは。
今日は道徳の教材について詳しく書きます。
多くの教科書に掲載されている
『ブラッドレーの請求書』
この教材に解説します。

この『ブラッドレーの請求書』は、
教科書会社によっては
「お母さんの請求書」として
題や登場人物が変わっていますが、
内容は同じです。
その際は、ブラッドレーを主人公に変えて、
この記事を読んでください。

目次です。
・「家族愛」は点ではなく線で考える
・発問例
・板書は「二項対立型」
・教材を「多面的」に見て,家族愛を「多角的」に見る

では本題です。

「家族愛」は点ではなく線で考える

『ブラッドレーの請求書』の内容項目は
「家族愛」です。

この内容項目は、
点を線につなげるつもりで授業をしましょう。
つまり、
現在の出来事だけを考えるのではなく、
育ててくれた両親のこれまでの苦労や、
両親から子どもを見たときの目線、
どんな子どもになってほしいかという願い、
を考えます。
授業者が過去、未来に目を向けることが大切です。

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