2022_0123_本読み

1月23日(日)は以下を読みました。


山崎
『しゃぼん玉 その黒い膜の秘密』立花太郎 著、中央公論社、1974年刊
5 黒い膜の厚さ
分子間力の作用範囲
作用球の大きさを定める実験

ここは数式はなくて、けっこう具体的な図だけなのですが、図がわからなかったです。

作用球という、分子間力の働く範囲、などが図示されてるのですが、、、



はやしさん
『ママはかいぞく』
カリーヌ・シュリュグ文、レミ・サイヤール絵、やまもと ともこ訳、光文社

作者自身のガンとの闘病を、どうやって息子に伝えるか、という視点から生まれた絵本。あとがきを読んでわかりました。アイデアだし、絵本というもののよさを活かしていると思いました。



めいさん
『節英のすすめ』
木村護郎クリストフ 著、萬書房、
コラム8 日本語話したいのに ー 話してもらえない在日外国人 ベリングラート木村園子ドロテア 文
(3025〜3058/3674)

コラムの後半は、ドイツ人パートナーが会社で求められてしまう、日本語使いについてでした。ここは日本なのだから日本語を「ちゃんと、普通に」使ってください、という、容赦のない感じです。

社会は、かなりの部分、習慣というか自動で動いてるということを改めて感じました。その中での「変な日本語」の違和感に、なぜかな、と相手を想像する余裕が必要と思いました。



きよもとさん
『家守綺譚 』梨木 香歩  著 、新潮社
山椒

ロセッティの詩が、出ていました。この以前にもロセッティの名前はでていて、雰囲気の基調を作ってると思うのですが、画家で詩人のロセッティなのか、妹の詩人のロセッティなのか、ラファエル前派の絵は知ってるけど、という山崎にはよくわかりません。

読み解きのヒントはいっぱい散りばめられてます。



山崎
『芭蕉連句集』岩波文庫、
二〇 雪の夜は(幽蘭集)72〜74ページ

印象的でかつ、わからなかったのが、

〈文字ひとつ  ふ(臥)しては習う 腹の上〉

です。腹の上、はうつぶせになってるのかな?畳の上にねっころがって本を眺めてるのかな?と勝手に想像しましたが、どうなんでしょう。

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