自分なりの解釈まで落とし込まれてメモできているか?【「メモの魔力」より】
前田裕二さん著の「メモの魔力」を読みました。
この本を手に取った理由は、
どうやれば、上手くメモを取れるのだろうか。
仕事に活かせるメモの取り方って何だろうか。。
そう思ったからです。
普段の仕事でも、事実は理解できる。
けれども、次に何をすべきか。似たような案件があった時は?
どこまでやれば、考えたことになるのだろうか。
と思うことはないでしょうか。
この本で学んだことは、3つ。
1.「ファクト」・「抽象化」・「転用」までをメモする。
ファクト:事実
抽象化:ファクトを上位概念で言い換える
転用:自分のアクションに当てはめる
その要素が含まれているかどうかに尽きるんだなと感じました。
「メモの取り方」という方法論というよりも、ファクト・抽象化・転用までの思考が整理できているのであれば、書き方は何でもよい気がします。
2.言語化がうまい人の2つのポイント。
メモをするという事は言語化していく作業になりますが、
言語化するのがうまい人に共通していることは、
「抽象化能力が高い」「ネーミング力」です。
それを鍛えるためには、
日ごろから自分が心に刺さる言葉をストックしていくことで、
いざという時に使用できるようになるということ。
なかなか実践できていなかったなと自分の振り返ってみて思いました。
3.自分の自己分析にも使えるメモ
自分ってそもそもどんな人なんだろうか。
自分のやりたいことは何だろう。。
と最近思うことがあります。
そういうもやもやしたことにも、メモを活用して思考整理ができる点。
小学校時代、一番の挫折体験は?
中学校父親との関係は?
社会人自分の嫌いなところは?
自分の過去を振り返り、「ファクト」「抽象化」「転用」することで、
自分の考えのコアを見つける作業になる。
自己分析をやってこなかったのが、今に至っている気がします。
この連休、自己分析をやることに時間を投資します。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?