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お金の管理方法

少し前までは、お金について語るのは下品で良くない事のように扱われてきましたが

今は、逆にお金について学ぶ事が大切だと思われるようになってきました。

みなさんは、収入に対してお金をいくつに分けているのでしょうか。

私の周りだと、生活費と貯金の2種類に分ける人が多いようです。

また、旅行用として一定額を貯めている人もいます。

私はお勧めしたいのは、アメリカ式のお金の管理方法。

収入を4つに分ける方法です。

収入に対して、4つをどのような割合・金額で分けるかは人それぞれだと思いますし

やっていて、変わっていくと思います。

一番大切なのは、収入を得たときに4つに分けることです。

 「生活費」,「高い物を買ったり旅行に行ったりする為の貯金」、「いざという時や老後の為の貯金」、「他人の為に使うお金」の4つです。

■「生活費」

これは説明する必要も無いでしょう。ここから食費や通信費、交際費、家賃、光熱費等をだしていきます。

■「高い物を買ったり旅行に行ったりする為の貯金」

テレビ等の家電や、パソコン、海外旅行等、毎月お金を貯めなければ変えない物を買う為の貯金です。

■「いざという時や老後の為の貯金」

「生活費」と「貯金」の2つだけに分けている人は、旅行に行ったら貯金を使い果たして、急に貯金が0になるような事になってしまう事もあるでしょう。それを防ぐ為

また、本当に何か特別な事が無い限り老後まで使わないので保険の積み立てや、株式投資に使うのも良いでしょう。

■「他人の為に使うお金」

私はサラリーマン時代は一ヶ月に1万円を他人の為に使うお金としていました。

死後、神様になる為には人を助けていかなければなりません。

では、そのお金をどうするのでしょうか。

すぐに思いつくのは、募金・寄付等です。

もちろん身近に信用のおける慈善団体があったり自分で設立されている方はそちらに入れるのも良いでしょう

しかし募金しても、慈善団体の活動費や人件費、広告費に9割使われてしまうなんて噂も良く耳にしますし、信用のおける慈善団体の探し方もわかりません。

まずは身近な人に使うべきです。

といっても、近所の貧困者にお金を配るのではありません。

「他人の為に使うお金」の例を挙げて行きます

・残業している後輩に、高級栄養ドリンクやお茶、コーヒーを差し入れするお金。

・休日出勤している部下や後輩にケーキを差し入れするお金。

・人が良い夫婦がやっているお店で買い物してあげたいけど、スーパーやネットショッピングで買った方が安い時、【買ってあげたい】=【人の為】になりますので安いお店との差額を「他人の為に使うお金」の財布から出せばよいのです。

・子供の友達の家がお弁当・惣菜屋で、あまり儲かって無いみたいで家計も大変そうだから購入してあげたいけど、わざわざ買うほどでもない時の購入代金。

・マッチはいらないけど、寒い冬の町で少女がマッチを売っていたら購入代金。

・お小遣いが少なく友達におごるお金。

・感謝の気持ちに贈るプレゼント

・他人に貸すお金

全部、「他人の為に使うお金」です。

 

後日、このコラムにも書こうと思いますが私は1年前に正社員を辞めました。

今は、派遣社員になり収入が正社員時代の半分です。

しかし今、私の元に私が使った「他人の為に使うお金」が返ってきています。

私が使ってきた相手から、会社を辞めて収入が激減した私の為にお金を使ってくれているからです。

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